# 環境保全

波紋を呼んだ段ボールベッドをなぜ採用? 選手村に再設置された“背景”「問題になったのは理解している。だが――」【パリ五輪】
3時間前

波紋を呼んだ段ボールベッドをなぜ採用? 選手村に再設置された“背景”「問題になったのは理解している。だが――」【パリ五輪】

 パリで100年ぶりに開かれるスポーツの祭典まで1か月を切り、徐々に開幕ムードが高まってきている。現地時間7月3日には、パリオリンピックとパラリンピックで使用される選手村がメディア向けに公開された。 セーヌ川の河岸に建築された選手村は、82棟約7200室を配備。施設内には24時間

中津干潟の環境守り「NPO法人水辺に遊ぶ会」が設立25周年 自然観察や生物調査…活動2500回以上、7日に記念イベント
10時間前

中津干潟の環境守り「NPO法人水辺に遊ぶ会」が設立25周年 自然観察や生物調査…活動2500回以上、7日に記念イベント

 フィールドワークなどを通して中津干潟の環境保全に取り組む大分県中津市の市民団体「NPO法人水辺に遊ぶ会」が設立25周年を迎えた。自然観察会やビーチクリーン、生物の調査研究などの活動は計2500回以上に上り、干潟を大切にする意識向上などにつなげてきた。7日は記念行事として、関わってきた市民や有

神宮外苑再開発、伊藤忠商事に続いて三井不動産も声明を発表 一部報道への反論も
11時間前

神宮外苑再開発、伊藤忠商事に続いて三井不動産も声明を発表 一部報道への反論も

 東京都知事選(7日投開票)で、議論テーマの1つになっている明治神宮外苑再開発をめぐり、事業者の1つ、三井不動産は5日、同再開発に対する考え方などをまとめた声明を発表した。 同開発は三井不動産、明治神宮、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事を事業者として進められているが、7月に入

静岡・麻機遊水地 県、25年度中に8割整備へ 七夕豪雨から50年 2割は完成見通せず
12時間前

静岡・麻機遊水地 県、25年度中に8割整備へ 七夕豪雨から50年 2割は完成見通せず

 静岡県内で44人が犠牲になった七夕豪雨から7日で50年。静岡市の巴川流域で約2万6千棟が浸水したことを教訓に現在も整備が続く同市葵区の麻機遊水地(総面積206万平方メートル)について、県は2025年度中に未完成となっている第2工区の約半分を整備し、遊水地全体の約8割の完成を見込んでいる。これ

素足で歩ける砂浜を次世代へ…海開き前に清掃活動 原釜尾浜海水浴場 福島・相馬市
2024.07.05

素足で歩ける砂浜を次世代へ…海開き前に清掃活動 原釜尾浜海水浴場 福島・相馬市

7月20日の海開きを前に、海水浴場で清掃活動が行われました。福島県相馬市の原釜尾浜海水浴場を、颯爽と走るバギー。砂浜に埋まっている石などをかき集めています。この取り組みは、素足で歩ける砂浜を次世代に残そうと、県内の自動車販売店でつくる福島県ホンダ会が毎年行っているも

伊藤忠の株主総会で環境活動家が「長々と持論を展開」 神宮外苑再開発に関して異例の声明を発表
2024.07.05

伊藤忠の株主総会で環境活動家が「長々と持論を展開」 神宮外苑再開発に関して異例の声明を発表

 東京・明治神宮外苑の再開発計画について、事業者の1つである伊藤忠商事は2024年7月5日までに、再開発に参加する意義などを伝える声明を公式サイトで発表した。同社の株主総会では、同計画に関する質疑応答の時間で、環境活動家が長々と持論を展開する事態もあったと報告している。■「一部の

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(菊陽町)、フッ化水素排出量を国に「ゼロ」と誤報告 21~22年度「システム更新でデータ抜け落ちた」
2024.07.05

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(菊陽町)、フッ化水素排出量を国に「ゼロ」と誤報告 21~22年度「システム更新でデータ抜け落ちた」

 スマートフォン向け画像センサーなどを生産するソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(菊陽町)は2日、半導体の製造に使う「フッ化水素」の2021年度と22年度の排出・移動量を「ゼロ」と誤って国に報告していたと明らかにした。システムの更新後にフッ化水素のデータが抜け落ち、担当者がそのまま、排

神宮外苑再開発めぐり伊藤忠商事が異例の長文の声明を発表 トレンドワードに
2024.07.05

神宮外苑再開発めぐり伊藤忠商事が異例の長文の声明を発表 トレンドワードに

 東京都知事選(7日投開票)でも議論テーマの1つになっている明治神宮外苑再開発をめぐり、事業者の1つ、伊藤忠商事は5日までに同再開発について公式サイトに、異例ともいえる長文のコメントを発表した。 「神宮外苑再開発につい」と題された声明は、昨年10月に同社の関連施設内で、再開発に抗

辺野古・大浦湾で「杭打ち試験」の作業 沖縄県は中止求め行政指導
2024.07.04

辺野古・大浦湾で「杭打ち試験」の作業 沖縄県は中止求め行政指導

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、防衛省沖縄防衛局が、辺野古北側の大浦湾で杭打ち試験の準備作業を始めている。大浦湾では4日、作業船に搭載されたクレーンで鋼管杭を海中に下ろす作業が行われていた。 木原稔防衛相は2日の記者会見で、この作業について「工事

声優・三石琴乃、光化学スモッグの注意喚起 以前の勤め先も明らかに「そんなお仕事もされていたなんて」
2024.07.04

声優・三石琴乃、光化学スモッグの注意喚起 以前の勤め先も明らかに「そんなお仕事もされていたなんて」

 人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役などで知られる声優・三石琴乃さんが2024年7月4日、光化学スモッグに関してXで注意喚起した。また、以前の勤め先も明かし、SNSでは驚く声が上がっている。■「え...?三石さん、元東京都職員だったのか...」 三石

「造礁サンゴ」の新種発見 宮崎大学などが日南・大島周辺海域で
2024.07.04

「造礁サンゴ」の新種発見 宮崎大学などが日南・大島周辺海域で

 宮崎大(宮崎市)などの研究グループは3日、宮崎県日南市の大島周辺海域で、サンゴ礁を形成する能力のある「造礁サンゴ」の新種を発見したと発表した。同県延岡市の島浦島や熊本県天草市牛深の周辺海域でも生息を確認。群体によって赤や緑、茶色など多様な色があることから「ヘンゲカメノコキクメイシ」と命名し、

ちゃちゃもかわいい 新屋敷町で田んぼアート 三重・松阪
2024.07.04

ちゃちゃもかわいい 新屋敷町で田んぼアート 三重・松阪

 三重県松阪市新屋敷町の櫛田川沿いの堤防下の水田で、同町の農家などでつくる条里制水田の里環境保全会(鈴木理代表、約20人)のメンバーや滋賀県立大学の学生らで植えた田んぼアートが見頃を迎えている。今年は市のマスコットキャラクター「ちゃちゃも」が、堤防を行き交う人たちの目を楽しませている。

県立大学と自然史博物館がパートナーシップ協定 福井の森林 河川の環境共同研究へ
2024.07.04

県立大学と自然史博物館がパートナーシップ協定 福井の森林 河川の環境共同研究へ

県立大学生物資源学部と福井市自然史博物館が4日パートナーシップ協定を結び、県内の森林や河川の環境について共同研究を進めます。環境保全に関わる教育研究のためのパートナーシップ協定で、大学と博物館は、特に生物の多様性や温室効果ガス削減などの分野で互いの専門性を活かして教育や研究を進め

サンゴの島で環境保全学ぶ 喜界町でJACツアー 学生ら自然体感、魅力知る
2024.07.04

サンゴの島で環境保全学ぶ 喜界町でJACツアー 学生ら自然体感、魅力知る

 島の魅力や人の温かさに触れながら地域課題を学ぶ、日本エアコミューター(JAC、鹿児島県霧島市)の環境保全ツアーが6月29、30の両日、喜界島であった。九州内の大学生を中心に、男女18人が1泊2日の日程で来島。サンゴ礁の魅力や海洋ごみ問題の実態に触れ、自然保護や地域資源活用への理解を深めた。<

海洋国家日本で進む「ブルーカーボン」活用とは
2024.07.04

海洋国家日本で進む「ブルーカーボン」活用とは

日本は、二酸化炭素(CO2)を回収・貯留し、そのクレジットを販売することでCO2排出量を相殺し、さらなる環境保全活動を支援するブルーカーボン・プロジェクトに取り組んでいます。さまざまな機関とパートナーシップを結び、適切な専門知識を活用しているように、日本におけるブルーカーボンの取

江釣子駅舎すっきり JR北上線100周年控え 地域挙げ清掃奉仕【岩手】
2024.07.04

江釣子駅舎すっきり JR北上線100周年控え 地域挙げ清掃奉仕【岩手】

 北上市社会福祉協議会江釣子支部(菊池一二支部長)などは2日、同市上江釣子のJR北上線江釣子駅舎の清掃奉仕活動を行い、駅に日ごろの感謝の気持ちを込め、地域を挙げて環境美化に努めた。 約40年続く恒例行事。同支部をはじめ、地区内の民生委員・児童委員、江釣子小学校、江釣子中学校、江釣

利賀ダム関連のトンネル工事再開 応急の代替水源により水道復旧 富山・南砺市 
2024.07.03

利賀ダム関連のトンネル工事再開 応急の代替水源により水道復旧 富山・南砺市 

ダム建設の周辺で住民が使っている水道水が減少した問題で3日、国土交通省は3日の会合で、代替の水源が確保できたとして、一時中止していたトンネル工事を再開する方針が明らかになりました。これは、富山県南砺市で整備中の「利賀ダム」を担当する国土交通省利賀ダム工事事務所が、3日に開いた利賀

国際的に重要な湿地「藺牟田池」の環境守り次世代へ…薩摩川内市が保全計画を初策定 ラムサール条約登録20年に向け、保全と利用の両立や持続的活動の仕組み構築
2024.07.03

国際的に重要な湿地「藺牟田池」の環境守り次世代へ…薩摩川内市が保全計画を初策定 ラムサール条約登録20年に向け、保全と利用の両立や持続的活動の仕組み構築

 鹿児島県薩摩川内市祁答院の藺牟田池は、来年でラムサール条約の登録から20年を迎える。市は池の環境を守り続けていくため、独自の「環境保全基本計画」を初めて策定した。今後は計画に基づき、官民と地域が連携し、ワークショップなどで具体的な施策を進める。 藺牟田池は2005年に同条約に登

10年目迎え最後の勉強会 絶滅危惧種「アゼオトギリ」 三重・多気町役場で
2024.07.02

10年目迎え最後の勉強会 絶滅危惧種「アゼオトギリ」 三重・多気町役場で

 夏ごろ直径1センチほどの黄色い花を咲かせる絶滅危惧種「アゼオトギリ」の第14回保全勉強会(座長・平山大輔三重大学教授)が6月29日午後1時から、三重県多気郡多気町相可の町役場であり、自生地での個体数の減少などを踏まえて種子を長期保存するため環境省に送ることや、約10年にわたる保全活動を報告書

角島の自然を守ろう 海岸清掃活動「TOYOTASOCIAL FES」山口県下関市
2024.07.01

角島の自然を守ろう 海岸清掃活動「TOYOTASOCIAL FES」山口県下関市

県内有数の観光スポット角島の自然を守ろうと、海岸の清掃活動が行われました。ホテル西長門リゾートで行われたこの活動は、トヨタ自動車の社会貢献活動「TOYOTASOCIAL FES!!」の一環として行われました。角島の周辺は海流に乗って、大陸から多くのごみが流れ着きます