次の注目地はどこ 「山陰のモンサンミシェル」初ライトアップ 益田市の衣毘須神社 竹灯籠など350個

AI要約

島根県益田市の衣毘須神社で初のライトアップイベントが開催された。

若手住民たちが竹や空き缶で作った灯籠を約350個並べ、幻想的な雰囲気を演出した。

地域自治組織が地域の資源を生かし、地域を盛り上げる取り組みを行い、住民たちが楽しんでいた。

次の注目地はどこ 「山陰のモンサンミシェル」初ライトアップ 益田市の衣毘須神社 竹灯籠など350個

 「山陰のモンサンミシェル」とも呼ばれる衣毘須(えびす)神社(島根県益田市小浜町)で6日、地域の若手住民たちがライトアップイベントを初めて開いた。日本海沿いに建つ神社が、幻想的な雰囲気に包まれた。

 地域自治組織「夢あふれる小野の里」の20~40代でつくる「若者の交流の場『しゃべり場』」が、地域資源を生かして地域を盛り上げようと企画。同神社の例大祭前夜祭に合わせて開いた。

 「しゃべり場」のメンバーや子どもたち15人が、神社の建つ岩礁「宮ケ島」の階段や、島に続く海岸沿いなどに、竹や空き缶で作った灯籠約350個を並べて点灯。日没後に住民たちが集まり、記念写真を撮るなどして楽しんでいた。

 「しゃべり場」代表の城一美穂子さん(48)は「多くの住民に楽しんでもらえて良かった。今後も続けて、地域を盛り上げたい」と手応えを感じていた。