Uターン就職し「いわきライフ」 市内若手社員、市長と意見交換 福島県いわき市

AI要約

福島県いわき市の内田広之市長が市内で先進的な活動に取り組む団体などと交流する「市長と語ろう、いわきライフ」が開催された。

若手社員との懇談では、Uターンで就職したいわき市出身者が市内の魅力や働きやすい環境について意見交換を行った。

内田市長は、仕事だけでなく生活も楽しめる支援策の充実を目指していると述べた。

Uターン就職し「いわきライフ」 市内若手社員、市長と意見交換 福島県いわき市

 福島県いわき市の内田広之市長が市内で先進的な活動に取り組む団体などと交流する「市長と語ろう、いわきライフ」は12日、市内のアリオスで行われた。好間工業団地連合会の会員企業の若手社員と懇談し、市内の魅力や、若者が働きやすい職場環境づくりについて語った。

 参加したのは星優希さん、若松未来さん(ともにアルプスアルパイン)、小野純輝さん(江東微生物研究所)豊村慶太郎さん(タンガロイ)、鷺亮太朗さん(東新工業)の5人。いずれもいわき市出身で、Uターンで就職した。

 懇談では参加者がUターンを決めたきっかけや、市外へ進学・就職した若者に市内企業を就職先として選んでもらうためのアイデアなどについて意見交換した。参加者は「自然が多く、住みやすい気候が自分に合っていた」「(企業が)地域貢献に力を入れているところが魅力的だった」、「働き口の多さや賃金の高さなども、地元に戻ってきたいと思う重要なポイントになる」などと述べた。

 内田市長は「仕事だけでなく、いわき市での生活も楽しんでもらえるよう、充実した支援策を考えていきたい」と述べた。

(いわき版)