北陸自動車道の死亡事故 ボートレーサーの男を過失運転致死の疑いで逮捕

AI要約

石川県白山市の北陸自動車道で車3台が絡み男性1人が死亡する追突事故が発生し、28歳のボートレーサーが過失運転致死の疑いで逮捕された。

事故は舗装工事のための交通渋滞中に発生し、ライトバンの運転手が死亡した。容疑者は容疑を認めているという。

富山県や白山市を含む石川県における交通安全への取り組みが必要とされる事故である。

北陸自動車道の死亡事故 ボートレーサーの男を過失運転致死の疑いで逮捕

11日、石川県白山市の北陸自動車道の白山インターチェンジ近くで車3台が絡み男性1人が死亡した追突事故で、警察は乗用車を運転していた28歳のボートレーサーの男を過失運転致死の疑いで逮捕しました。

過失運転致死の疑いで逮捕されたのは富山県高岡市のボートレーサーの男です。

警察によりますと、男は、12日午前8時ごろ、白山市宮永新町の北陸自動車道上り線を乗用車で走行中、渋滞車列の最後尾にいたライトバンに追突し、その衝撃でライトバンが前に停まっていたトラックに衝突しました。

■北陸道は、1キロ先で舗装工事のため現場は、交通渋滞

この事故でライトバンを運転していた金沢市高畠1丁目に住む49歳の男性会社員が頭などを強く打ち、およそ1時間後に死亡しました。

およそ1キロ先では舗装工事が行なわれていて、現場は当時、交通規制で渋滞していたということです。

警察の調べに対し、男は「自分が事故を起こして相手の人を死なせてしまったことは間違いない」と容疑を認めているということです。