阿蘇でモーターサイクルのスタンプラリー「GATR」開催決定 2025年4月から

AI要約

2025年4月に開催される阿蘇でのバイクイベント「GATR」について。参加者は10か所の名所を巡り、デジタルスタンプを集める。スタンプが揃った参加者には「阿蘇1周踏破証明書」が発行される。

イベントはバイクツーリングを通じた観光振興を目的としており、熊本地震から8年が経った今もなお復興を目指す阿蘇地域、熊本県に多くの人を呼び込むことを目指している。

運営会社は過去に琵琶湖でバイクイベントを成功させており、今回もエントリー開始から大きな反響が見込まれている。

阿蘇でモーターサイクルのスタンプラリー「GATR」開催決定 2025年4月から

バイクイベントを運営する株式会社ご当地ツーリングは2025年4月に、阿蘇で「GATR」=グランド・アソ・ツーリング・ラリーを開催する(7月10日発表)。

GATRは、阿蘇地域を中心に10か所の名所を巡るバイク乗りのためのデジタルスタンプラリーイベントである。阿蘇を囲むように設定された「スポット」に立ち寄り、観光を楽しみながらスタンプを集める形式で、スタンプがすべて揃った参加者には「阿蘇1周踏破証明書」が発行される。

エントリー開始は11月27日から、ラリー開催期間は2025年4月12日から6月8日まで。スタートイベントが「瀬の本レストハウス」(熊本県南小国町)で、参加者200名限定で開催される予定だ。

GATRはバイクツーリングを通じた観光振興が目的だ。熊本地震から8年が経過した今もなお復興を目指す阿蘇地域、熊本県に多くの人を呼び込みたいという思いから企画された。行政や地元企業・店舗と協力し、熊本県の観光を盛り上げるための様々な企画やイベントが準備されている。

ご当地ツーリングは2022年より滋賀県の琵琶湖で最大級のバイクイベント「CBTR」=セントラル・ビワコ・ツーリング・ラリー、通称:びわツー)を運営している。バイクで琵琶湖を1周しながらデジタルスタンプを集める観光ツーリングラリーで、コロナ禍の新たな観光スタイルとして注目を集めた。第1回のCBTR 2022では1200名が参加し、翌年のCBTR 2023では約4500名がエントリーした。