# 地域振興

農業系ベンチャー運営「東神楽大学」 北海道に廃校活用した複合施設
23分前

農業系ベンチャー運営「東神楽大学」 北海道に廃校活用した複合施設

 北海道東神楽町の田園地帯にたたずむ「東神楽大学」。名前に「大学」を冠するが、その正体はレンタルオフィスやシェアキッチン、宿泊設備を備えた複合施設だ。農業支援に取り組むベンチャー企業が廃校を改修。地域と農家の懸け橋として、地場産野菜の直売や学校給食に野菜も提供している。 東神楽大

スタートアップの創出促進 県が補助対象事業を公募
38分前

スタートアップの創出促進 県が補助対象事業を公募

 愛知県は、スタートアップの創出を促進する「あいちスタートアップ創業支援事業費補助金」の補助対象事業を公募している。県内で起業、事業承継または第二創業をする事業者に対し、経費の一部を支援するとともに、専門家による事業の成長を加速するための経営ノウハウなどを提供する。 補助対象事業

「秘境」椎葉から一流作家輩出へ 選考の4人着任
49分前

「秘境」椎葉から一流作家輩出へ 選考の4人着任

 宮崎県椎葉村と、直木賞作家の今村翔吾さんが代表理事を務める一般社団法人「ホンミライ」が公募した「秘境の文筆家」の着任式は1日、椎葉村交流拠点施設Katerie(カテリエ)であった。地域おこし協力隊として移住し、任期中に商業作家デビューを目指す全国初のプロジェクト。選考された4人は一流作家を目

ユーチューバーらが返礼品を宣伝 「沼津ふるさと応援隊」が発足
1時間前

ユーチューバーらが返礼品を宣伝 「沼津ふるさと応援隊」が発足

 ユーチューバーやネット交流サービス(SNS)での情報発信力がある人に沼津の魅力や、ふるさと納税の返礼品を宣伝してもらおうと、静岡県沼津市は1日、「沼津ふるさと応援隊」を立ち上げ、メンダコがバーチャルユーチューバーになったという設定の西浦めめちゃんなど5人を隊員に任命した。市役所で発足式が開か

楽しく楽々、訪日客ら空港内移動 新千歳で小型モビリティ実証実験
3時間前

楽しく楽々、訪日客ら空港内移動 新千歳で小型モビリティ実証実験

 新千歳空港で1日、運転免許が不要な車両「電動小型モビリティ」の実証実験が始まった。高齢者らの移動を支援する三輪車と、訪日外国人らの利用を想定した和傘付き車両の2種類で、利用者の声を集め、普及につなげるのが狙い。 車両を開発したトヨタ自動車(愛知)と空港を運営する北海道エアポート

【【返礼品】復興支援もできる「輪島港水揚げ天然ふぐ」(石川県 輪島市)ほか
12時間前

【【返礼品】復興支援もできる「輪島港水揚げ天然ふぐ」(石川県 輪島市)ほか

「ふるさと納税制度」は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として、2008年に創設されました。「納税」という名前ですが、実際には、都道府県、市区町村への「寄付」に該当します。寄付金のうち、2000円を超える

7月5日に「名護の日」イベント 「地元に思いを寄せる一日に」
13時間前

7月5日に「名護の日」イベント 「地元に思いを寄せる一日に」

 「名護の日」のイベントが7月5日、名護市営市場(名護市城1)で開催される。主催は名護市商工会。(やんばる経済新聞) 「名護の日」は「7(な)月5(ご)日」の語呂合わせにちなんで2009(平成21)年に制定され、今年が16年目。イベントは、7月が沖縄県産品奨励月間「県産品みんなで

一瞬で空へ…ロケットの推進力と迫力に「感動」 「H3」3号機打ち上げ成功、順調飛行に見学客から拍手沸く 南種子
14時間前

一瞬で空へ…ロケットの推進力と迫力に「感動」 「H3」3号機打ち上げ成功、順調飛行に見学客から拍手沸く 南種子

 鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターからH3ロケット3号機が打ち上げられた1日、同町の恵美之江展望公園では、事前抽選で選ばれた約300人が同機の旅立ちを見守った。打ち上げから約10分後、場内アナウンスで順調な飛行が報告されると見学客から拍手が沸き、「頑張れ」といった声も飛んだ。

原子力施設と共生を 立地地域の「将来像」了承 青森
14時間前

原子力施設と共生を 立地地域の「将来像」了承 青森

 原子力関連施設が数多く立地する青森県の振興策を政府と地元自治体、原子力事業者で話し合う「共生・共創会議」が1日、青森市内で開かれた。 立地地域の「将来像」について、「安全・安心の確保を前提として原子力施設と共生する地域」などとする素案が了承された。 

活動30周年の「ぐんまちゃん」がJR高崎駅長に就任 新宿駅などに出張予定も
16時間前

活動30周年の「ぐんまちゃん」がJR高崎駅長に就任 新宿駅などに出張予定も

 群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が7月1日から1カ月間、JR高崎駅長に就任しました。「ぐんまちゃん」は駅長として新宿駅などに出張し、高崎市をPRするということです。 電車でJR高崎駅に出勤してきたのは群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」です。高崎駅の開業

岡山県・倉敷美観地区に料理宿が開業、旅館をリニューアル、カジュアルなバーも併設
20時間前

岡山県・倉敷美観地区に料理宿が開業、旅館をリニューアル、カジュアルなバーも併設

Naru Developments(ナル・デベロップメンツ)社は2024年秋、岡山県・倉敷美観地区に料理宿「撚る屋(よるや)」を開業する。明治期に呉服屋の別邸として建てられた後、30年以上地域の旅館として愛されていた築110年ほどの建物を、客室とレストラン、カジュアルなバーを複合させた宿として

郷土料理「ぬか炊き」全国区に 北九州市が食文化価値の再発見事業
21時間前

郷土料理「ぬか炊き」全国区に 北九州市が食文化価値の再発見事業

 北九州市は郷土料理「ぬか炊き」の魅力を全国へ発信しようと、調査研究や発信力を強化する「ぬか炊きの食文化価値の再発見事業」を始めた。関係者は「北九州に来たら必ず食べる郷土料理として、全国区のブランドにしたい」と意気込む。【山下智恵】 ◇危ぶまれる継承 北九州市の台所

県庁内のコワーキングスペース 官民一体の「つながる場」には「ハードル高い」との声も 起業家ら新産業創出へ「セミナーや懇親会」に留まらぬ、明確な戦略と支援に期待
22時間前

県庁内のコワーキングスペース 官民一体の「つながる場」には「ハードル高い」との声も 起業家ら新産業創出へ「セミナーや懇親会」に留まらぬ、明確な戦略と支援に期待

 鹿児島県庁18階のコワーキングスペース「かごゆいテラス」で27日、オーストラリアへの販路拡大に関するセミナーが県の主催で開かれた。現地で日本製品の流通を手がける企業が市場の特徴や動向を説明、県内の食品加工業者ら約20人が熱心に耳を傾けた。 かごゆいテラスは、異業種交流による新産

宗像経済新聞・上半期PVランキング1位は「赤間宿まつり」
2024.07.01

宗像経済新聞・上半期PVランキング1位は「赤間宿まつり」

 宗像経済新聞の2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いた記事は、「第24回唐津街道 間宿まつり」の開催を伝える記事だった。(宗像経済新聞) ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下

「鉄道と行政がお互いの事情を知らない」元3セク社長が指摘する「赤字ローカル鉄道の処方箋」とは?
2024.07.01

「鉄道と行政がお互いの事情を知らない」元3セク社長が指摘する「赤字ローカル鉄道の処方箋」とは?

かつて若桜鉄道の公募社長を務め、その後は津エアポートラインや近江鉄道でも利用客拡大に手腕を発揮した山田和昭氏が4月から自身が代表を務める「日本鉄道マーケティング」で地域公共交通の支援に動き始めた。これまでも2016年10月22日付記事(鳥取「弱小鉄道」を救ったIT出身社長の手腕)、2019年2

多摩川花火大会にCF活用 メッセージ花火や記念映像特典も 川崎市「歴史つないでいく」、協力呼びかけ 
2024.07.01

多摩川花火大会にCF活用 メッセージ花火や記念映像特典も 川崎市「歴史つないでいく」、協力呼びかけ 

 川崎市は10月5日に開催する「第83回川崎市制記念多摩川花火大会」でふるさと納税制度を使った「ガバメントクラウドファンディング(CF)」を実施する。花火代や警備などの費用名目で、目標金額を100万円と設定している。担当者は「他都市では経費高騰で断念しているケースがある。持続的に花火大会をする

神奈川県綾瀬市長選告示、4人立候補で混戦模様 7月7日投開票
2024.06.30

神奈川県綾瀬市長選告示、4人立候補で混戦模様 7月7日投開票

任期満了に伴う神奈川県綾瀬市長選が30日、告示された。いずれも無所属の新人で、不動産賃貸業で元市議の笠間昇氏(53)、会社役員で元市議の橘川佳彦氏(54)=自民推薦、会社役員で元市職員の栗原茂明氏(68)、元市議の佐竹百里氏(53)の4人が立候補した。7月7日に投開票される。2期

ハモやエイ…「クセモノ」魚介類を有効活用 フードロス削減めざし、卸売市場に専門飲食店
2024.06.30

ハモやエイ…「クセモノ」魚介類を有効活用 フードロス削減めざし、卸売市場に専門飲食店

「低利用魚」「未利用魚」などと呼ばれる、流通されにくく消費者の口に入りにくい魚介類。漁業や食の持続可能性を目指し、こうした魚介類を有効活用する飲食店が5月、高松市中央卸売市場「うみまち商店街」の観光交流拠点内に誕生し、話題になっている。運営する旅行会社「JTB」の担当者は「フードロスの削減に貢

九州3県の「クラフトビール」佐賀県武雄市に…7月19・20日、12ブルワリー集う
2024.06.30

九州3県の「クラフトビール」佐賀県武雄市に…7月19・20日、12ブルワリー集う

 佐賀県武雄市の武雄温泉駅の駅前広場で7月19、20日、佐賀、長崎、福岡各県のクラフトビールが集結する「ビアフェス」が開催される。同駅で降りて街を楽しんでもらうきっかけを作ろうと、市内で立ち飲み屋を開く外尾大介さん(40)が初めて企画した。 外尾さんは市内で美容室を経営しており、

「いつか満員に」 ハチ公の故郷にある老舗映画館 復活10年の軌跡
2024.06.30

「いつか満員に」 ハチ公の故郷にある老舗映画館 復活10年の軌跡

 昭和のレトロ感にあふれ、ファンの間で知る人ぞ知る映画館が秋田県大館市にある。経営難で一時は閉鎖に追い込まれたが、ある夫婦によって復活を遂げ、7月で10年を迎える。節目を前にした5月、特別上映会が催された。奔走したのは東北、そして秋田に格別の思いを抱く映画関係者たちだ。 ◇監督が