大谷翔平が日本選手初メジャー通算200号!5試合ぶり29号 サイレントトリートメントから6年

AI要約

大谷翔平投手が敵地でのタイガース戦で今季29号を放ち、メジャー通算200本塁打を達成。

スクバル投手から3打数無安打も、5試合ぶりの一発を記録。

前田健太との談笑もあり、大谷の偉業は注目を集めている。

 ◇インターリーグ ドジャース―タイガース(2024年7月12日 デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地でのタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。第5打席で5試合ぶりの一発となる今季29号を放ち、日本選手初のメジャー通算200本塁打を達成した。

 100マイル超の速球を持つ相手先発左腕・スクバルに対し初回の第1打席は97・5マイル(約156・9キロ)のシンカーで三ゴロに打ち取られた。

 3回2死一塁の第2打席も中飛、5回2死の第3打席も左飛に倒れ、スクバルには3打数無安打に終わった。8回の第4打席も空振り三振だった。

 前カードのフィリーズ戦は3試合計10打数3安打、ノーアーチに終わり、チームも3タテをくらった。本塁打は6日(同7日)のブルワーズ戦第5打席で放って以来、5試合ぶり。

 2018年4月3日のインディアンス戦でメジャー初本塁打を放ち、「サイレント・トリートメント」が話題を集めた一発から6年。796試合目で日本選手初の大台に達した。

 試合前にはタイガース・前田健太と談笑。キャッチボール中に先輩右腕が自身の元を訪れ、約10分間、笑顔で話し込んだ。