多賀城創建1300年記念弁当、仙台駅で販売へ 地域食材豊富に使う

AI要約

多賀城創建1300年を記念した「みちのく・多賀城 美(うま)しもの弁当」が6月20日から、JR仙台駅で販売される。

一般社団法人「食のみやぎ応援団」と地元飲食店が企画した弁当は、宮城県産の食材を豊富に使用しており、多賀城市や周辺地域の魅力を全国に発信することを目指している。

価格は1,500円で、JR仙台駅内の複数の店舗で販売されるが、販売終了時期は未定。

多賀城創建1300年記念弁当、仙台駅で販売へ 地域食材豊富に使う

 多賀城創建1300年を記念した「みちのく・多賀城 美(うま)しもの弁当」が6月20日から、JR仙台駅で販売される。(仙台経済新聞)

 一般社団法人「食のみやぎ応援団」(仙台市若林区)と、かね久(同)、ウェルネス伯養軒(青葉区)、ブラッドライン(蔵王町)が企画し、多賀城創建1300年記念事業実行委員会が監修・協力した。

 主な献立は、宮城県産銀サケの塩焼き、塩釜稲荷はんぺん(三陸産昆布入り)、多賀城市産古代米のご飯、わかめふりかけ、焼きしそ巻き(仙台みそ、宮城県産蜂蜜入り)、閖上産しらすグラタンなど。掛け紙には、多賀城の市花であるアヤメ、多賀城南門、古代米などをデザイン。裏面には、品書きのほか、多賀城にまつわるミニコラム「多賀城あれこれエピソード」や、素材提供事業者紹介を掲載した。

 かね久社長で食のみやぎ応援団代表理事の遠藤伸太郎さんは「食を通し、多賀城市と周辺地域の魅力を全国の皆さまに知ってもらい、食文化をつないでいくことを目的として、商品設計と企画を行った。地域の食材をふんだんに盛り込んだ弁当を食べて悠久の時に思いをはせ、多賀城の魅力ある食文化、人、風景を想像してもらえたら」と呼びかける。

 価格は1,500円。JR仙台駅内の「駅弁屋祭 仙台駅店」「駅弁屋 仙台新幹線中央改札口店」「駅弁屋 仙台新幹線上りホーム店」「NewDays 仙台新幹線南改札内」「NewDays ミニ仙台34号」で取り扱う。販売終了時期は未定。