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「一部に弱めの動きも持ち直している」日銀松本支店 3か月連続で総括判断据え置き 大手自動車メーカーの認証不正問題の影響を注視
日銀松本支店は長野県内の金融経済動向について、一部に弱めの動きがあるが持ち直しているとして総括判断を示した。
海外景気の影響により、半導体・電子部品の生産が弱まっている一方、設備投資や個人消費が増加していることが背景にある。
特に個人消費の増加は、サービス需要が堅調であり、今後のサービス需要の動向に注目が集まっている。
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日銀松本支店は6日、長野県内の金融経済動向について、3か月連続で「一部に弱めの動きがみられるものの、持ち直している」との総括判断を示しました。
背景として、海外景気の影響を受けた半導体・電子部品などの生産が弱めの動きとなっていること。
一方で、設備投資や飲食宿泊サービスを中心とした個人消費が増加していることをあげています。
日銀松本支店 山本格支店長:
「個人消費は、サービスへの需要がしっかりしていますので、夏に向けてのサービス需要の動向がどうなっていくかというところに注目しています」
自動車関連の生産については「持ち直している」としましたが、大手メーカーで相次いで発覚した認証不正問題を受けて、今後の影響を注視する必要があるとしました。