日本銀行下関支店長に熊本県出身 辻信二氏(50)就任 「定額減税が個人消費に与える影響を注視」

AI要約

辻信二さんが日本銀行下関支店の新しい支店長に就任し、自己紹介と抱負を述べました。

辻信二さんの経歴や山口県に対する思い、今後の業務計画について述べられました。

前の支店長である重本浩志さんの異動先についても触れられています。

日本銀行下関支店長に熊本県出身 辻信二氏(50)就任 「定額減税が個人消費に与える影響を注視」

日本銀行下関支店の新しい支店長に前の文書局総務課長、辻信二さんが就任しました。

日本銀行下関支店 辻信二支店長

「誰に対してもしっかりと説明できる、フェアに仕事をしていくということを心がけてきました。」

新しい支店長に就任した辻信二さんは熊本県出身の50歳です。

1998年に東京大学法学部を卒業し日銀に入りました。

発券局統括課長や文書局管財課長などを経て下関支店長に就任しました。

山口県については、「豊かな自然と深い歴史と文化を持っている。これから自分の足で県内を歩いて、さらに深く知りたい」と話しました。

今月から始まる定額減税については「個人消費に与える影響を注視したい。物価も賃金も転換点であり必要な情報を丁寧に収集分析して発信したい」と抱負を述べました。

およそ1年半務めた前の支店長、重本浩志さんは欧州統括役・ロンドン事務所長に就任しました。