夏休みこそ、母は「引き算」。毎日のタスクを減らすコツとは?

AI要約

くーさんは家事を減らして暮らしをラクにする方法を教えてくれる。子育てや仕事に追われていた過去から抜け出し、家族が笑顔でいられることを大切にしている。

家事や仕事に追われる生活から抜け出すために、やることを減らすことを実践。完璧を目指すよりも、のんびりとした暮らしを大切にしている。

くーさんが実践する家事のやり方として、1つの家事にかかる時間を計って効率的に終わらせる方法を採用している。

夏休みこそ、母は「引き算」。毎日のタスクを減らすコツとは?

なるべくやることを減らして、暮らしをラク~にしています!毎日ご機嫌に過ごすために、家事を「引き算」。あれもこれもやらなくてOK♪頑張り過ぎずに、毎日のタスクを減らすコツをご紹介します。

<教えてくれた人>

くーさん(神奈川県 51歳)

小学生の子ども2人、在宅ワークの母

夫(43歳)、長女(10歳)、二女(8歳)の4人家族。フリーランスのグラフィックデザイナー。元・汚部屋の住人。インスタアカウントは「@kuu_ashita」。

◎HOUSE DATA◎

分譲中古マンション/築50年以上/3LDK(100平米)

以前は家事や仕事に追われていつも疲れていたくーさん。「イライラしてはささいなことで子どもを怒ってしまう。そんな自分がイヤで」。余裕のない生活から抜け出せたのは、二女のオムツ卒業を機に子どもの物を減らしたことがきっかけでした。「不用品を手放したら部屋中がスッキリ!持ち物を見直す過程で自分なりの“暮らしのものさし”もできました。頭の中がクリアになった今は、大事なこと以外はどんどん引き算。頑張って家事をしても私が不機嫌だと家族にもそれがうつって悪循環です。だから暮らしをラクにして、私が笑顔でいることが大切かなって思います」。

毎日エンドレスで続く家事は、完璧を目指すと時間も心も追い詰められてつらくなりがち。だから頑張り過ぎは禁物。いっそやることを減らすと、のんびりラク~に乗り切れます。

●引き算前

家事も子育ても仕事も夏はやりかけまみれ!

洗濯物畳みに食器洗い、夕食準備、仕事などなど、やることが多過ぎて常にパニック状態。「あれもやらなきゃ!」と手をつけたやりかけの家事があちこちに。

家中パーフェクトはムリだから“これさえやれば1日が気持ち良く始まる家事”をピックアップ。「私の場合は布団上げ、玄関掃除、朝食の食器をシンクに移動。これで朝の家事は花丸(笑)」。

「前は目に付く家事にあれこれ手をつけてたけど一向に終わらなくて」。そこで、1つの家事にかかる時間を計ったらだいたい3~5分で終わると判明。その時間内で1つずつ終わらせる方が効率が上がりました!