むくみや冷え、腰痛がラクになる!"重力にゆだねるだけ"の簡単二つ折りストレッチ

AI要約

前屈ポーズの効果についての要約

前屈に必要な柔軟性についての要約

立ったまま二つ折りになってぶら下がるだけの簡単ストレッチ方法の要約

むくみや冷え、腰痛がラクになる!

「体が硬くて前屈のポーズが苦手…」「柔軟性を高めてもう少し前屈を深めたい!」今回はそんなあなたにやってほしい、簡単なストレッチをご紹介します。立ったまま二つ折りになってぶら下がるだけ。前屈のポーズで力みやすい部分にアプローチ!全部まとめてほぐすストレッチです。

■前屈ポーズの効果

苦手意識があると、つい避けたくなるかもしれませんが、やらないのはもったいない!改めて前屈ポーズの効果をチェックしましょう!

・骨盤の傾きを整える、姿勢を整える

・血流やリンパの流れを促進

・冷え、むくみ、肩こり、腰痛など不調の改善

・ストレッチ効果により、柔軟性UP

・背骨や骨盤まわりの緊張を解き、自律神経のバランスを整える

・細胞や内臓の活性化、アンチエイジング効果

・疲労回復、脳を休めてストレス軽減、リラックス効果

全身にアプローチする前屈ポーズには、体だけでなく心にもうれしい効果がたくさんあるのです。

■前屈に必要な柔軟性とは?

前屈とは、体を折り曲げるようにして上体を前に倒すこと。座っていても立ったままでも同様で、お腹と太腿を近づけて二つ折りの状態になることです。 前屈をするときき必要とされるのは、背面全体の柔軟性です。背中、腰、お尻、腿裏、ふくらはぎなど、上半身、下半身両方の筋肉を緩めることが大切です。

■立ったまま二つ折りになってぶら下がるだけ!前屈が楽になる簡単ストレッチ

前屈のポーズで硬さを感じる部分、背面の筋肉をまとめてほぐすストレッチです。自分の体の重みを負荷にして少しずつストレッチを深めましょう。

■■やり方

1)足を腰幅、もしくは腰幅より広めにして立ち、土台を安定させる

2)膝や背骨を緩めて上半身を前に倒す。体が安定したら、肘と肘を抱えて股関節から折れるようにぶら下がる

3)足元がぐらつかないように安定させ、上体の重みを負荷にしながらゆっくり左右に揺らす

4)足元が安定して怖くなければ、上体を前後にも揺らし、お尻、腿裏、ふくらはぎのストレッチを深める

5)30秒から1分を目安に、前後左右、自由に揺らしながらストレッチを続け、頭が最後になるように、ゆっくり体を起こす

■■ストレッチのポイントと注意点

足元をしっかり安定させることが大切!そして、重力に身をゆだねながら力を抜くことが一番のポイントです。 呼吸が苦しくなったり頭がくらくらしたり、その他の違和感がある場合は、無理をせず中断しましょう。体を起こす時は、時間をかけてゆっくり起き上がること。膝を緩め、背骨を下から積み上げるように、丁寧に起こしましょう。

ライター/須藤玲子(ヨガ講師)