食べ過ぎを防げる食品は?満腹感を感じさせてくれる10種類の食品

AI要約

ほうれん草やカッテージチーズ、リンゴなど、空腹感を抑える10のパワーフードを紹介。満腹ホルモンを促進するほうれん草や消化に時間を要するカゼインを含むカッテージチーズなど、ヘルシーな食材を取り入れよう。

さまざまな食べ方アイデアも提案。ほうれん草をフムスに混ぜたり、カッテージチーズを野菜ディップにしたり、リンゴをサンドイッチやキヌアに加えたりすることで、食事をより栄養豊かに楽しむことができる。

ペクチンを含むリンゴは満足感をもたらす効果があり、昼食前に摂取することで食欲を抑えられる可能性がある。また、リンゴを食べることでイライラも解消されるかもしれない。

食べ過ぎを防げる食品は?満腹感を感じさせてくれる10種類の食品

どうせ食べるなら、腹持ちが良く、栄養があってヘルシーな食べ物を選びたい。そこで今回アメリカ版ウィメンズヘルスが調べたのは、あっという間におなかいっぱいになって空腹感を感じにくい、10のパワーフード。おいしい食べ方アイディアも合わせてご紹介するので、日々のごはんに取り入れてみて。

葉物野菜では物足りない?  でもほうれん草を見直してみて。ほうれん草に含まれるチラコイドという成分が、満腹ホルモンを大量に分泌させることが実証されている。

ヘルシーな食べ方: フードプロセッサーで細かくして、フムスなどのディップに混ぜる。カット済みの冷凍ホウレン草を解凍して水を切り、ミートボールに加えてもGOOD。最近ではサラダほうれん草もあるので、サラダとして食べてもいいかも。

1カップで28グラムのタンパク質を摂取できる優秀食材がカッテージチーズ。チーズに含まれるカゼインと呼ばれる乳タンパク質は、消化に時間がかかるため満腹感が持続する。

ヘルシーな食べ方: ガーリックパウダー、レモンペッパー、オレガノと一緒に混ぜれば簡単な野菜ディップに。ミルクの代わりに使えばスムージーにもボリュームとコクが出る。

中サイズのバナナ1本、カッテージチーズ1/2カップ、フローズンストロベリー1/4カップ、バニラエッセンス小さじ1/4をブレンダーにかけ、必要に応じて水で薄めてみよう。

1日1個のリンゴで医者いらずと言うけれど、空腹によるイライラも同時に解消できるかも。リンゴにはペクチンという食物繊維が含まれており、これが満足度を調節するホルモンの分泌を促す可能性があることを動物実験の結果が示している。ペクチンの効果は絶大で、ペンシルバニア州立大学の研究では、昼食の15分前にリンゴを食べた人は食べなかった人に比べて、実際の昼食での摂取カロリーが200キロカロリー近く少なかったそう。

ヘルシーな食べ方: ピーナッツバターとジャムを塗る代わりに、リンゴスライスをサンドイッチに挟んでみよう。チキン、チーズ、ルッコラも重ねるとおいしい。リンゴを細かく刻み、クルミや輪切りにした新玉ねぎと一緒にキヌアに加えるのもおすすめ。