乳がんの闘病を乗り越えた女性に奇跡。宝くじで8億円の当選、米ペンシルベニア

AI要約

乳がんを克服した米国の女性が宝くじで500万ドル当選。過去の当選賞金を再投資した偶発的な購入で驚きの結果に。

当選後はどうするか未定だが、賞金の一部を投資に回す予定。また、ネット上で多くの祝福の声が寄せられている。

治療を終えた勇敢な女性のストーリーが話題となり、元気を与えると共に奇跡的な出来事として称賛されている。

乳がんの闘病を乗り越えた女性に奇跡。宝くじで8億円の当選、米ペンシルベニア

米ペンシルベニア州に住む女性が、50ドル(約8000円)分の宝くじを購入し、500万ドル(約8億円)の高額当選したことがわかった。女性は最近、乳がんの放射線治療を終えたばかりだった。【Kaito Takashima / BuzzFeed Japan】

当選したのは、同州ランカスター郡に住むドナ・オズボーンさん(75)。

ドナさんは、以前から定期的に宝くじを購入しており、前回当選した50ドルを、今回の購入資金に充てたという。

ドナさんが今回購入したのは、スクラッチタイプの「MONOPOLY Own It All」。地元のコンビニエンスストアで買ったという。

運営元のPennsylvania Lotteryによれば、ドナさんがくじを購入したのは、偶然だったそう。

「私は娘と空港にいました。フロリダに住む家族に会いに行く予定でしたが、飛行機が何度も遅延したので、私だけ家に帰ることにしたんです。娘は飛行機に乗りましたけどね…」

「もし空港から引き返していなければ、私は絶対に宝くじを買っていなかったでしょう」

その後、すぐに車内でくじを削ったというドナさん。手元のくじの番号が、最高賞金の番号と一致しており、「あ然とした」と話す。

「自分の目を疑いましたよ!すぐに店に戻って、店員さんに『この券を見てほしいんですが…。最高賞金の当選番号と一致してますよね?』と確かめました。店員さんは『合ってます!』と…」

今後のライフプランを聞かれると、ドナさんは「これから何をしたいのかはまだ分からない。けど、これまで通り行動し続けると思います」「賞金の一部は投資に回すつもりで、あとは旅行でアラスカに行きたいです」と語った。

ネットでは、乳がんを克服したドナさんに温かい言葉が寄せられている。

「おめでとうございます 当選するのにふさわしい方だ」「おめでとう!そしてお身体をお大事に」「最高の話」「これは、奇跡が起こると証明した話だ。治療を乗り越えた勇敢な彼女の話は、元気を与えてくれますね」などの声が上がった。