これは意外と印象が変わる! G7サミット、“各国メディアの報道”の違いに「面白い!」「見せ方ってすごい」

AI要約

2018年に開催されたG7サミットについて、各国メディアが報じた写真の違いについて解説した投稿が話題になっている。

ドイツと米国の撮影角度によって、首脳会議のパワーバランスが異なる印象を与えることが示されている。

この投稿は、写真の撮り方が情報の伝達に与える影響について考えさせられる内容となっている。

これは意外と印象が変わる! G7サミット、“各国メディアの報道”の違いに「面白い!」「見せ方ってすごい」

 2018年に開催されたG7サミット(第44回先進国首脳会議)の様子を、各国のメディアはどのような写真で報じたのか? 国ごとのカメラ位置による印象の違いを解説した投稿が、X(Twitter)で反響を呼んでいます。

 投稿したのは、映像・アート関連の書籍を手がけるフィルムアート社の公式X。自社の『映像クリエイターのための完全独学マニュアル』を元に、ドイツと米国それぞれの陣営が撮った、G7サミットの写真について解説しました。

 同書によると、ドイツ側はアンゲラ・メルケル元首相が、ドナルド・トランプ元大統領を見下ろし、強い立場にあるような構図。軽くあおりを入れて、「唯一座っている米国大統領に対しての優位性を強調している」としています。

 一方、アメリカ側の写真は上から見下ろすようなアングル。中心にはトランプ大統領が写り、周囲から注目を集めているように見えます。

 同じ場面を撮っているにもかかわらず、アングル次第で各国のパワーバランスが変わって見えるこの例には、「こういう技術を実践してるのをまとめた資料って面白い!」「この画像の別アングルはじめてみた、見せ方ってすごい」など、感心する声が多数上がっています。

協力:フィルムアート社