「鬼すぎない?」 大正製薬の広告が“性差別”と物議…… 男女の“非対称性”に「昭和かな?」「時代にあってない」

AI要約

大正製薬が販売する栄養ドリンク剤「リポビタンD」の広告が、物議をかもしている。

広告のコピーが時代や性差別にそぐわないと批判が相次いでいる。

大正製薬は批判に対しコメントを控えている。

「鬼すぎない?」 大正製薬の広告が“性差別”と物議…… 男女の“非対称性”に「昭和かな?」「時代にあってない」

 大正製薬が販売する栄養ドリンク剤「リポビタンD」の広告が、「時代に合ってない」「性差別と受け止められる」など物議をかもしています。

 SNSで批判意見が上がっているのは、大正製薬「リポビタンD」の電車内広告。女性タレントのバージョンには「仕事、育児、家事。3人自分が欲しくないですか?」、男性タレントのバージョンには「時代が変わると疲れも変わりますからね」というコピーが書かれているものです。

 X(Twitter)では、この広告に対し「女性だけに仕事、育児、家事を押し付けていると感じる」「女性だけ、3人自分がいないとまわらないような生き方させられるのか」「鬼すぎない?」といった批判の声が。

 「共働きが主流の今の時代にあってない」「まずはジェンダー観を変えてほしい」「昭和かな? と思ったら現代なのこれ」と、現代のジェンダー観にそぐわないという意見も相次ぎました。

 ねとらぼ編集部では、本来の広告意図や寄せられている批判意見について大正製薬に見解を聞きましたが、「ご質問いただいた件につきましては、回答を控えさせていただきます」とのことでした。