「虎に翼」地境問題解決?裏取引にネットは「モヤモヤする…」「明日、スッキリできるかな?」

AI要約

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第79話では、寅子が優未に優三の死について話せないことに苦悩し、高瀬と出会う場面が描かれた。

一方、地境をめぐる民事調停が新証拠と手回しによって解決に向かい、裏取引に対するネットの反応が描かれた。

物語は日本初の女性弁護士である三淵嘉子をモデルにしており、航一さんや寅子、その周囲の人々の葛藤が描かれている。

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第79話が18日に放送された。

 ※以下ネタばれを含みます。

 あらすじは、父親の話が聞きたいと言う優未(竹澤咲子)に寅子(伊藤沙莉)は優三(仲野太賀)の話をすることができない。寅子は航一(岡田将生)の言葉から優三の死を受け止めきれていなかったことに気付く。一方、どうしても人と関わることを諦められない寅子は、帰り道に出会った高瀬(望月歩)に声をかける。

 一方、地境をめぐる民事調停は、新証拠と手回しによって解決に向かう。

 裏取引での問題解決に、ネットはモヤモヤした様子だった。

 X(旧ツイッター)には「航一さん鋭い」「ハッとした寅子」「今ので褒めたつもりだったのかw」「何この気持ち悪い新証拠と手回し」「穏便に済ませるという名の汚職」「後味が悪りい~」「穏便に済ませた後のツケが怖いのよ」「え、これは平和で穏やかなのか?こんなにモヤモヤするのに。全然支え合えてもいないよね」「うーむ、モヤモヤする…。明日、スッキリできるかな?」などとコメントが並んだ。

 日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

 朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

 石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。