「正社員のママ友と比べてしまう…」扶養内で働く母に藤本美貴が送った言葉が現実的すぎた「お金いっぱいもらったからといって…」
藤本美貴さんが視聴者の職場のお悩みに回答する動画を公開。
お悩みの本質は「何が幸せなの?」という話であり、自分の幸せを追求することが重要。
転職した相談者の決断を肯定し、子どもとのコミュニケーションを大切にする姿勢を支持。
タレントの藤本美貴さんが9月3日、YouTubeチャンネルを更新。視聴者のお悩みに回答する動画を公開しました。
たびたび視聴者からのお悩みに答える動画を公開している藤本さん。今回のテーマは“職場のお悩み”です。育児中の30代女性から、以下のお悩みが寄せられました。
《現在小6の子どもがいます。子どもが産まれてからは、ずっと接客業の仕事をしていました》
《リーダーや店長などを経験し、子どもがいてもたくさん経験を積むことができて嬉しかった反面、役職についてしまうと土日出勤や帰宅も21時過ぎることが多くなりました》
《主人は基本週1しか休みがなく、繁忙期だとその1日すらも休めなくなり、帰りは日付が変わるくらいまで働いています》
《特殊な仕事なので理解した上で結婚しましたが、子どもの送迎やメンタル管理などは基本私になってしまい、接客業で土日出勤や帰宅が遅くなると子どもとの時間が上手くとれなくなって、子どもも寂しがるようになってしまったので、2年前に転職し、今は事務の仕事を扶養範囲内に抑えてしまっています》
《子どもとのコミュニケーションをしっかりとりたくて今の仕事を選んだことは全く後悔していませんが、周りのママたちは営業だの正社員だので、扶養範囲内で仕事している人がほとんどいないため、最近焦っている自分がいます》
《「子どもも小6になったんだから時間余裕あるでしょ?」と周りに言われたこともあるのですが、塾や習い事の送迎も私だし、今の職場が自分に合っていると思うので退職する気にはなりません》
《後悔していないのに周りと比べてしまう自分に決別したいです。アドバイスお願いします!》
寄せられたお悩みの本質を「『何が幸せなの?』っていう話」だと分析した藤本さん。
周囲と異なる選択をしたとしても、「お金いっぱいもらったからといって(必ずしも)幸せ……じゃない」「幸せは人それぞれだから、人に『なんで働かないの?』と言われる筋合いもない」と回答しました。
続けて小学6年生だという子どもの将来について言及し、「子どもとのコミュニケーション」のために転職した相談者の決断を肯定しました。
「これから中高生っていう反抗期が来る。反抗期で全然喋ってくれない、みたいなことがあっても、家に親がいてくれることに(子どもは)安心してくれてるのかなと思ってる」
「そういった意味では、その状況は整えられてる。子どものためにも『自分は幸せに向かっていけてるのかな』と思ったら何も焦ることはない」