三谷幸喜氏「本当に知性低くても、ああいうことは言っちゃいけない」小泉進次郎氏への質問記者に

AI要約

劇作家、演出家の三谷幸喜氏が小泉進次郎氏の自民党党総裁選出馬表明についてコメントし、記者の知性低下に言及。

小泉氏の会見での質問に対し、冷静な姿勢を示し、リーダーシップを強調。

小泉氏は自らの不完全さを認めつつも、チームの重要性とリーダーシップへの覚悟を示した。

三谷幸喜氏「本当に知性低くても、ああいうことは言っちゃいけない」小泉進次郎氏への質問記者に

 劇作家、演出家の三谷幸喜氏(63)が7日放送のTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演。自民党党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を正式に表明した小泉進次郎元環境相(43)の会見について言及した。

 三谷氏は「小泉さんの会見で記者の方が知性が低い、どうのこうのっておっしゃってたじゃないですか。本当に知性が低くても、ああいうことは言っちゃいけないような気がしますね」と切り出した。冷静な立ち回りについては「ちょっと株が上がったかもしれないですね」と語った。

 会見内でフリーランスを名乗る記者が「小泉さんが首相になって、G7に出席されたら知的レベルの低さで恥をかくのではないか。皆さん心配しています。それこそ、日本の国力の低下になりませんでしょうか。それでもあなたは、あえて総理を目指されますか」と質問が飛んだ。

 小泉氏は笑顔を浮かべながら「私に足りないところがあるのは事実。完璧ではないのも事実です。しかし、その足りないところを補ってくれるチーム、最高のチームを作ります。その上で、今まで培ってきたものを、1人1人と、各国のリーダーと向き合う覚悟。そういったものは私はあると思っています」と切り返した。