加藤登紀子 母校・東大の安田講堂で公演 能登を思い新曲「風が吹いています」など歌唱
歌手の加藤登紀子(80)が母校の東京大学・安田講堂で能登半島地震被災者支援チャリティー公演を開催。
新曲「風が吹いています」などを披露し、在学中の激動の時代を振り返り感慨深い思いを明かす。
嵐のような感情を込めて歌った公演は、特別な意味を持つものとなった。
歌手の加藤登紀子(80)が14日、母校の東京大学・安田講堂で、同窓生オーケストラらと「能登半島地震被災者支援チャリティー公演」を開いた。
「愛の讃歌」、能登への思いを歌った新曲「風が吹いています」などを披露。
在学中の1965年に歌手デビューし、68年の卒業時は式をボイコットする座り込みに参加するなど、激動の時代を過ごした地での歌唱は「嵐のようにいろんな感情を感じながら歌ったのは初めて」と目を潤ませた。