# 災害支援

「かもしれない」世界を子どもたちに ヨシタケシンスケさんの絵本 奥能登の小学校に贈る
16時間前

「かもしれない」世界を子どもたちに ヨシタケシンスケさんの絵本 奥能登の小学校に贈る

独特の世界観で知られる人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの絵本が、能登半島地震で大きな被害を受けた奥能登にある19の小学校に贈られました。絵本のプレゼントは、現在、金沢21世紀美術館で開かれている「ヨシタケシンスケ展かもしれない」の石川会場実行委員会が企画したものです。4日、奥能登

災害時の移動手段で、「自転車」が注目される実にもっともな理由
2024.07.04

災害時の移動手段で、「自転車」が注目される実にもっともな理由

 自然災害が発生すると、国内だけでなく国外からもたくさんの寄付金や支援物資が寄せられ、国や人とのつながりの大切さをあらためて感じる。 特に東日本大震災では、日本ファンドレイジング協会によると、2011(平成23)年の個人寄付総額は「1兆186億円」で、

ボートレーサーらが能登半島地震の被災地で復興支援活動 今年度2回目、道路補修やがれき撤去を実施
2024.07.03

ボートレーサーらが能登半島地震の被災地で復興支援活動 今年度2回目、道路補修やがれき撤去を実施

 日本モーターボート選手会静岡支部と福井支部所属のボートレーサーらが6月28日に、令和6年能登半島地震の被災地である石川県珠洲市で、ボランティア活動を行った。参加したのは、松瀬弘美・表憲一・今井美亜・西橋奈未・為本智也・小林孝彰・坂野さくら・沼田七華の8選手と、事務局職員3人。道路の補修やがれ

「ご先祖は同じ海女」の縁 福岡・宗像から輪島へ「最低3年」の誓い
2024.07.03

「ご先祖は同じ海女」の縁 福岡・宗像から輪島へ「最低3年」の誓い

 福岡県宗像市の宗像漁協(組合員約400人、本所・同市鐘崎(かねざき))が今月、能登半島地震による被災から半年が過ぎた石川県輪島市海士(あま)町の復興を支援する募金活動を本格化させた。宗像市は海女漁で450年以上前から海士町と縁があり、八尋時男組合長(71)は「早く出漁できる環境を整えてあげた

奈良博いよいよ 6日開幕、金沢駅に大のぼり
2024.07.03

奈良博いよいよ 6日開幕、金沢駅に大のぼり

 金沢市の石川県立美術館で6日に開幕する奈良国立博物館展「まるごと奈良博」に向け、同展をPRする大のぼりが2日、金沢駅もてなしドームなどに登場した。奈良博の主要所蔵品をほぼ網羅する初の大規模展となり、「十一面観音像」「薬師如来坐像」をはじめとする国宝8点、重要文化財93点を含む至高の仏教美術2

災害支援、にぎわい作り……自治体との提携も続々、コロナ禍を経たキッチンカーの「いま」を聞く
2024.07.03

災害支援、にぎわい作り……自治体との提携も続々、コロナ禍を経たキッチンカーの「いま」を聞く

 災害対策における「キッチンカー」の存在感が増している。機動力や調理のプロの手を生かし、災害時に避難所での迅速な食事提供が可能なことから、事業者団体と自治体との提携が続々と結ばれているのだ。3月には滋賀県、6月には徳島県が、関係する地元の団体と協定を締結した。 キッチンカーと空き

熱海土石流3年 水産事業者が伊豆山の障害者就労支援施設に海鮮丼提供
2024.07.03

熱海土石流3年 水産事業者が伊豆山の障害者就労支援施設に海鮮丼提供

 伊豆山土石流災害の発生から3年を迎えるに当たり、7月2日、熱海の鮮魚卸が伊豆山の障害者就労支援施設で海鮮丼の無料提供を行った。(熱海経済新聞) 鮮魚卸「宇田水産」(熱海市桜町)の宇田勝社長と「熱海銀座おさかな食堂」(銀座町)の合田一人料理長が「心象めぐみ会共同作業所」(伊豆山)

能登に向かう学生ボランティア支援を 有識者約50人が呼び掛け/兵庫県
2024.07.02

能登に向かう学生ボランティア支援を 有識者約50人が呼び掛け/兵庫県

復旧、復興が進まない能登半島に向かう学生ボランティアの交通費や活動費をサポートしようと、大学教授やNPOの代表らがクラウドファンディングを立ち上げ、支援を呼び掛けています。支援を呼び掛けているのは、神戸大学名誉教授の室崎益輝さんが代表を務め、大学教授やNPOの代表などおよそ50人

藤井聡太棋王、初防衛に「さまざまな経験することができた」棋王就位式/将棋
2024.07.02

藤井聡太棋王、初防衛に「さまざまな経験することができた」棋王就位式/将棋

将棋の第49期棋王戦五番勝負で初防衛した藤井聡太棋王(21)=棋聖・竜王・名人・王位・王座・王将など7冠=が2日、東京都内で行われた棋王就位式に出席した。1日に名古屋市でヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負(主催・産経新聞社など、特別協賛・ヒューリック)で5連覇し、永世称号資格獲

地震半年「勝つ姿を見せたい」 被災地出身の大の里ら、心境語る
2024.07.01

地震半年「勝つ姿を見せたい」 被災地出身の大の里ら、心境語る

 1月の能登半島地震発生から半年となった1日、被災地に縁の深い大相撲の力士たちはさまざまな心境を語った。 この日は14日に初日を迎える名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)の番付が発表され、石川県津幡町出身の大の里は新関脇に昇進。5月の夏場所では初優勝を果たし、故郷に明るい話題を届け

【能登半島地震から半年】輪島塗・漆器を活用 盛岡市の社団法人が支援 岩手県
2024.07.01

【能登半島地震から半年】輪島塗・漆器を活用 盛岡市の社団法人が支援 岩手県

 元日に発生した能登半島地震から1日で半年です。 岩手県盛岡市の社団法人「SAVE IWATE」は現地で被災者から譲り受けた輪島塗の漆器を活用した支援活動に取り組んでいて、9日火曜日から販売会を行います。 原周太記者「こちら石川県の伝統工芸品、輪島塗で

羽生結弦さんと読売新聞社、能登地震支援へ200万円を寄付
2024.07.01

羽生結弦さんと読売新聞社、能登地震支援へ200万円を寄付

 プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(29)と読売新聞社は30日、能登半島地震の被災者支援のため、合わせて200万円を読売光と愛の事業団に寄付することを決めた。 読売新聞社が今年2~4月に「美術展ナビオンラインストア」で販売した羽生さんの衣装を着たコスチュームキューピーの売り

新関脇大の里 大関とりへ「大事な場所になってくる」名古屋場所番付発表
2024.07.01

新関脇大の里 大関とりへ「大事な場所になってくる」名古屋場所番付発表

 日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(7月14日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表し、夏場所で初優勝した大の里(二所ノ関)が新関脇に昇進した。幕下付け出しデビューから所要7場所は、武双山に並ぶ昭和以降2位のスピード記録(1位は5場所の逸ノ城)となる。愛知県安城市の部屋宿舎で会見した大

能登半島地震の発生から半年。被災地での救助技術研修会に参加した消防士たちの志
2024.07.01

能登半島地震の発生から半年。被災地での救助技術研修会に参加した消防士たちの志

2024年1月1日に能登半島で発生した「令和6年能登半島地震」。最大震度7を記録したこの大災害では、全壊家屋8,408棟を含む住宅被害が12万5,976棟にも上り、災害関連死を含む260人の尊い命が奪われるなど(2024年6月25日時点)、被災地に甚大な被害をもたらしました。日本

新関脇の大の里、大関取りの足固めとなる15日間に向け意気込み「この場所はすごく大事になってくる」
2024.07.01

新関脇の大の里、大関取りの足固めとなる15日間に向け意気込み「この場所はすごく大事になってくる」

 日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(14日初日、ドルフィンズアリーナ、中日新聞社共催)の番付を発表し、夏場所で史上最速となる初土俵から7場所目で優勝した大の里(24)=石川県津幡町出身、二所ノ関=が、新関脇に昇進した。大の里は、愛知県安城市の二所ノ関部屋宿舎で会見し、大関取りの足固めとなる

あの黄色いトラックは? 被災地で活躍「コミュニティーフリッジ」
2024.07.01

あの黄色いトラックは? 被災地で活躍「コミュニティーフリッジ」

 石川県の能登半島北部の海岸沿い、珠洲(すず)市大谷町に。黄色くて目立つキッチンカーが止まっている。車内は無人だ。車の荷室は「コミュニティーフリッジ(公共の冷蔵庫)」になっている。被災地での新たな取り組みを追った。 車が置かれたのは5月6日。後部の扉を開けると中は冷房や冷蔵庫が完

全戸訪問と個別支援で〝被災者見過ごし〟なくしたい 一人一人に寄り添う「伴走型支援」  能登地震半年
2024.07.01

全戸訪問と個別支援で〝被災者見過ごし〟なくしたい 一人一人に寄り添う「伴走型支援」  能登地震半年

能登半島地震の発生から半年。被災地では今、行政とNPO法人などが連携し、被災した自宅で避難生活を続ける人を1軒ずつ訪ねて困りごとを聞き、実情に応じた個別支援を進めようとしている。その一端を担うのが、全国から現地に集まったフードバンクの食料支援だ。「何かお困りのことはありませんか」

停電長引く能登支援で感じた「いざという時の電源」問題。Starlink+ポータブル電源でスマホが使えるように
2024.06.30

停電長引く能登支援で感じた「いざという時の電源」問題。Starlink+ポータブル電源でスマホが使えるように

能登半島地震から半年。長期にわたる道路の寸断であらゆる復旧作業が難航し、現地はいまも被災直後のような光景が広がっている。停電も予想以上に長期化した。東日本大震災や熊本地震では1週間以内に9割以上が復旧したが、能登半島地震では約1カ月。石川県内の停電がほぼ復旧したのは

台湾から「能登応援」被災1万世帯超に見舞金 NGO団体が配布開始
2024.06.30

台湾から「能登応援」被災1万世帯超に見舞金 NGO団体が配布開始

能登半島地震から7月1日で半年となるのを前に、台湾のNGO団体「台湾仏教慈済慈善事業基金会」が、石川県内の被災世帯に見舞金の配布を始めている。住居が半壊以上の被害を受け、かつ65歳以上の人がいる世帯が対象で、世帯人数に応じて13万~17万円が受け取れる。台湾で集めた寄付などが原資で、日本分会の

地震で被害を受けた生産者を応援 金沢で能登応援ミニマルシェ
2024.06.29

地震で被害を受けた生産者を応援 金沢で能登応援ミニマルシェ

能登半島地震で被害を受けた生産者を応援する「能登応援ミニマルシェ」が29日、金沢市内で開かれました。このイベントは地震で大きな被害を受けた生産者を応援し、能登の食材の消費拡大と地産地消を進めるため県が毎月1回開いているものです。会場となった金沢市の近江町いちば館広場