【7月3日の虎に翼】第68話 寅子はフランス人が妻の夫婦の離婚調停を担当、息子の救済を模索

AI要約

伊藤沙莉が主演のNHK連続テレビ小説「虎に翼」で、主人公の寅子が日本人男性とフランス人女性の離婚調停に携わる。息子の栄二が窃盗事件を起こし、親権を手放した両親の姿に心を閉ざす様子が描かれる。

また、最高裁で尊属殺の規定に関する判決が言い渡され、判事の中には穂高がいる。穂高は最高裁判事として活躍する一方、寅子は栄二を救おうと奔走する。

この作品は日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子をモデルにしており、弁護士や裁判官の情熱溢れる世界を描いている。伊藤沙莉が主演を務め、脚本は吉田恵里香が担当している。

【7月3日の虎に翼】第68話 寅子はフランス人が妻の夫婦の離婚調停を担当、息子の救済を模索

 伊藤沙莉が主演のNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。7月3日は第68話が放送される。穂高は最高裁判事に名を連ねていて…。

 寅子(伊藤沙莉)は日本人の男性とフランス人の女性の離婚調停を担当。ふたりの息子・栄二(中本ユリス)は窃盗事件を起こし、両親ともに親権を手放したがっていた。責任を押し付け合う姿に心を閉ざしていく栄二。寅子は栄二を救う方法を模索する。一方、最高裁では「尊属殺の規定」に関する、ある判決が言い渡される。15人の最高裁判事の中には穂高(小林薫)がいた。

 朝ドラ110作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。