<虎に翼 第68回>寅子(伊藤沙莉)が離婚調停を担当する

AI要約

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」は、女性法律家の先駆者をモデルにしたストーリーで、日本初の女性弁護士が苦難に立ち向かう姿を描く。

今回の回では寅子が離婚調停を担当し、窃盗事件を起こした栄二の問題に向き合う。また、最高裁では穂高判事がある判決に関わる。

<虎に翼 第68回>寅子(伊藤沙莉)が離婚調停を担当する

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は3日、第68回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

▼第14週「女房百日 馬二十日?」第68回あらすじ

寅子(伊藤)は日本人の男性とフランス人の女性の離婚調停を担当。二人の間に生まれた栄二(中本ユリス)は窃盗事件を起こし、両親ともに親権を手放したがっていた。責任を押し付け合う姿に心を閉ざしていく栄二。寅子は栄二を救う方法を模索する。

一方、最高裁では「尊属殺の規定」に関するある判決が言い渡される。15人の最高裁判事の中には穂高(小林薫)がいた。