「虎に翼」次週予告でついに花江が爆発 寅子へ「そういう態度よ!」にネットも注視【ネタバレ】

AI要約

NHK連続テレビ小説「虎に翼」では、優未が酔っぱらって喪服も脱がず寝ている母・寅子を冷ややかに見つめる不穏なラストとなり次週が気になる展開に。

退官パーティーで穂高が謝罪し、離婚問題が解決。穂高の突然の死後、寅子と竹もとで集まり、優未も穂高を偲む中、寅子の家庭への無関心が浮き彫りに。

花江と寅子の戦いが始まり、「そういう態度よ!」という花江のブチ切れが事態を加速させる。視聴者のモヤモヤが花江の行動に共感を示し、次週の展開が注目されている。

「虎に翼」次週予告でついに花江が爆発 寅子へ「そういう態度よ!」にネットも注視【ネタバレ】

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」では、優未(竹澤咲子)が酔っぱらって喪服も脱がず寝ている寅子(伊藤沙莉)を冷ややかに見ている不穏なラストで次週へ続くことに。予告ではついに、花江(森田望智)がブチ切れる一幕があった。

 この日の「虎に翼」では、退官パーティーで思いをぶつけられた穂高(小林薫)が、寅子のもとを訪れ、「すまなかったね、佐田君」「既存の考え方から抜け出すことができなかった」などと謝罪。他にも、親権を取りたくないともめていた日本人男性とフランス人女性の離婚問題も解決。その後、穂高が静かに息を引き取り、桂場、久藤、多岐川らとともに、寅子も竹もとでの集まりに参加。酒を飲みながら穂高を偲んだ。

 飲み過ぎたのか、寅子は喪服も脱がず、家の布団で眠りこけており、朝、起きた優未はそんな母を冷ややかに見つめる。優未の様子を花江も気づき「猪爪家の絆に小さなヒビが入り始めていました」のナレーションが入った。

 仕事は順風満帆に見えるも、今は家庭を一切顧みないようにも見える寅子。今週は時折寂しげな表情を見せる優未が随所に描かれたが、ついに次週予告でその火種が爆発したように見えた。

 家で差し向かいの花江と寅子。花江は「寅ちゃんが見てるのは本当の優未じゃないの」というと、寅子は「言いたいことがあるなら言って」と冷静にいうと花江は「そういう態度よ!」とブチギレ。寅子は「なに?その言い方」とどこまでも冷静だったが…。

 猪爪家は寅子が金を稼ぎ、花江が家事一切を取り仕切るという形。ネットも花江がついに爆発したことに「仕事に重きを置いて家庭をほったらかす人間に性別は関係ないことがよくわかる」「ああ遂に花江ちゃんが限界を迎えてしまった」「花江ちゃんに怒られてる間はマシだぞ。優未が心を閉ざしたらそこから地獄だからな」「寅ちゃんの驕り、家庭への無関心、自分の正しさを疑わない、謝らない姿勢。それらに対する視聴者のモヤモヤが、花江ちゃんの『そういう態度よ!』に拾われる」「頼んだぞ、花江ちゃん!」などの声が上がっていた。