# 最高裁

トランプ氏、訴訟停止要求 機密文書事件も免責主張
14時間前

トランプ氏、訴訟停止要求 機密文書事件も免責主張

 【ワシントン共同】トランプ前米大統領は5日、私邸に機密文書を持ち出したとして起訴された事件の訴訟手続きの一部を停止するよう南部フロリダ州の連邦地裁に求めた。大統領在任中の公務は刑事責任が免責されるとした連邦最高裁の判断が適用されると主張した。11月の大統領選で返り咲きを目指し、公判の先送りを

強制不妊訴訟、損害賠償求めた宮城・大阪の男女4人の勝訴確定…最高裁が国の上告退ける
23時間前

強制不妊訴訟、損害賠償求めた宮城・大阪の男女4人の勝訴確定…最高裁が国の上告退ける

 旧優生保護法に基づく不妊手術を強制されたとして、宮城県の男性2人と大阪府の夫婦がそれぞれ国に損害賠償を求めた2件の訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は4日付の決定で、いずれも国側の上告を退けた。国に賠償を命じた仙台、大阪両高裁の判決が確定した。 最高裁大法廷は3日

旧優生保護法・仙台第2陣訴訟、原告勝訴が確定 最高裁が上告不受理
2024.07.05

旧優生保護法・仙台第2陣訴訟、原告勝訴が確定 最高裁が上告不受理

 旧優生保護法(1948~96年)による強制不妊手術を受けたとして宮城県内の70代と80代の男性2人が国に損害賠償を求めた訴訟は、最高裁が4日付で国の上告を受理しないと決定し、原告の訴えを認めた仙台高裁判決(2023年10月)が確定した。2人は「一刻も早く、被害に対して謝ってほしい」と首相によ

「バイデンはトランプを暗殺しても法的にはOK」… 大統領の免責をめぐり最高裁が異例の判決
2024.07.05

「バイデンはトランプを暗殺しても法的にはOK」… 大統領の免責をめぐり最高裁が異例の判決

「ジョー・バイデンがドナルド・トランプを暗殺するのは法的にOKだと最高裁」米の有力ニュースサイト「ハフポスト」(英語版)1日の記事見出しである。この日、米連邦最高裁では、2021年1月6日に大統領選挙の結果を覆そうとして暴徒が連邦議会へ乱入し、一時占拠した事件で起訴

賠償命じた2審の仙台高裁判決が確定 国側の上告を受理せず 旧優生保護法訴訟で最高裁
2024.07.05

賠償命じた2審の仙台高裁判決が確定 国側の上告を受理せず 旧優生保護法訴訟で最高裁

旧優生保護法により不妊手術を強制されたとして宮城県の男性2人が国に賠償を求めた裁判で、最高裁は4日付で国側の上告を受理しない決定をしました。国にあわせて3300万円の賠償を命じた2審の仙台高裁の判決が確定しました。この裁判は、宮城県の70代と80代の男性2人が195

宮城の男性2人、勝訴確定 強制不妊、国上告退ける 最高裁
2024.07.05

宮城の男性2人、勝訴確定 強制不妊、国上告退ける 最高裁

 旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、宮城県の男性2人が国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は4日付で、国側の上告を退ける決定をした。 国に計3300万円の賠償を命じた二審仙台高裁判決が確定した。 最高裁大法廷は3日、別の5件の訴

新たな補償「早期に結論」 強制不妊で小泉法相
2024.07.05

新たな補償「早期に結論」 強制不妊で小泉法相

 小泉龍司法相は5日の記者会見で、旧優生保護法を違憲と判断した最高裁判決を受け、「新たな補償の在り方について、早期に結論を得られるよう全力で取り組んでいきたい」と述べた。 「適切な機会を得ることができれば(原告側との)面会は考えていきたい」とも語った。 

『虎に翼』第14週「女房百日 馬二十日?」を振り返る 航一(岡田将生)の登場
2024.07.05

『虎に翼』第14週「女房百日 馬二十日?」を振り返る 航一(岡田将生)の登場

 NHK連続テレビ小説『虎に翼』(土曜日は1週間の振り返り)。第66話から第70話までの第14週「女房百日 馬二十日?」を振り返る。 第66話では、りつ子(菊地凛子)の言葉を受けて寅子(伊藤沙莉)のもとには連日多くの人が法律相談で押し寄せるように。“日本一有名な裁判官”となった寅

労災認定、事業主の不服認めず 最高裁「法の趣旨損なう」
2024.07.04

労災認定、事業主の不服認めず 最高裁「法の趣旨損なう」

 労働者の病気やけがを国が労災と認定した際、事業主が不服を申し立てることができるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は4日、「労働者の迅速かつ公平な保護という労災保険法の趣旨を損なう」として事業主の不服申し立てを認めない初判断を示した。裁判官5人全員一致の結論。

舛添要一氏「国会が動くべきだった」旧優生保護法めぐる対応「最高裁の司法判断待つまでもな
2024.07.04

舛添要一氏「国会が動くべきだった」旧優生保護法めぐる対応「最高裁の司法判断待つまでもな

 東京都知事や参院議員を務めた国際政治学者の舛添要一氏は4日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、旧優生保護法を違憲とし、国の賠償責任を認める内容の判決が3日に最高裁で出たことについて「画期的で、日本の司法は生きている」と評した。 最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は3日、旧

都知事選ポスター問題などめぐり公明党が議論開始へ 秋の臨時国会での法改正も視野
2024.07.04

都知事選ポスター問題などめぐり公明党が議論開始へ 秋の臨時国会での法改正も視野

東京都知事選挙の掲示板に候補者とは無関係なポスターが貼られるなどの問題を巡り、公明党はプロジェクトチームを設置し、来週にも公職選挙法の改正に向けた議論を始める方針です。 公明党の北側副代表は、都知事選のポスター掲示の問題や、奇抜な政見放送が行われていることなどを念頭に、「公職選挙

労災認定、事業主は「不服申し立てできない」 最高裁が初判断
2024.07.04

労災認定、事業主は「不服申し立てできない」 最高裁が初判断

 労働者の病気やけがを、国が労災と認定した際、事業主が不服を申し立てられるかが争われている訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(堺徹裁判長)は4日、「事業主は不服を申し立てられない」とする初めての判断を示した。「申し立てられる」とした二審・東京高裁判決を破棄し、国側の逆転勝訴が確定した。<

最高裁で崩れた“時の壁” 旧優生保護法訴訟 最初に声を上げた女性が浮かべた涙【宮城発】
2024.07.04

最高裁で崩れた“時の壁” 旧優生保護法訴訟 最初に声を上げた女性が浮かべた涙【宮城発】

不法行為から20年が経過すると損害賠償権が消滅するという「除斥期間」。1989年の最高裁の判例を基に、旧優生保護法の下で不妊手術を強いられた被害者の訴えを退ける根拠となっていた。7月3日、最高裁は自らの判例を「変更すべき」とし、国が除斥期間を理由に責任を逃れるのは「信義則に反する」と断じた。ま

旧優生保護法の「違憲」判決受け、加藤大臣が原告らに直接謝罪
2024.07.04

旧優生保護法の「違憲」判決受け、加藤大臣が原告らに直接謝罪

 3日の旧優生保護法をめぐる最高裁の判決を受けて、加藤こども政策担当大臣は判決後初めて原告らと面会し、直接謝罪しました。    「政府としても、旧優生保護法を執行していた立場から、真摯に反省をし、心から深くお詫びを申し上げます」(加藤こども政策担当大臣)

泉房穂氏が岸田首相に要望「本気で被害者に寄り添ってほしい」旧優生保護法めぐる違憲判決受け
2024.07.04

泉房穂氏が岸田首相に要望「本気で被害者に寄り添ってほしい」旧優生保護法めぐる違憲判決受け

 兵庫県明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏は4日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、旧優生保護法を違憲とし、国の賠償責任を認める内容の判決が3日に最高裁で出たことをめぐり、国のトップである岸田文雄首相への要望をつづった。 旧優生保護法のもとで不妊手術を強いたのは憲法違反だとして

公明・山口氏、救済法見直しに意欲 旧優生保護法の違憲判決受け
2024.07.04

公明・山口氏、救済法見直しに意欲 旧優生保護法の違憲判決受け

 公明党の山口那津男代表は4日の党会合で、旧優生保護法を憲法違反として国の賠償責任を認めた最高裁判決について、「立法府として過去を振り返って厳しく反省するとともに、当事者の方々におわびの気持ちを持って、救済の措置を直ちに取れるような行動をすべきだ」と強調し、不妊手術を受けた被害者に一時金を支払

こども相、一部原告に直接謝罪 「多大な苦痛、真摯に反省」
2024.07.04

こども相、一部原告に直接謝罪 「多大な苦痛、真摯に反省」

 障害を理由に不妊手術を強いた旧優生保護法を憲法違反とし、国の賠償責任を認めた最高裁判決を受け、加藤鮎子こども政策担当相は4日、こども家庭庁で一部原告と面会し「多くの方々が心身に多大な苦痛を受けた。政府として真摯に反省し心からおわび申し上げる」と直接謝罪した。原告らは全面解決に向けた基本合意の

「戦後最大の人権侵害」旧優生保護法に違憲判決、福岡訴訟原告「心強い判決で涙が出るほどうれしい」
2024.07.04

「戦後最大の人権侵害」旧優生保護法に違憲判決、福岡訴訟原告「心強い判決で涙が出るほどうれしい」

 「戦後最大の人権侵害」を断罪する歴史的な司法判断が示された。旧優生保護法を巡る国家賠償請求訴訟で、旧法を「違憲」とした3日の最高裁判決は、「長期間、重大な犠牲を強いる施策を実施した責任は極めて重大だ」と国を痛烈に批判した。「光が見えた」。理不尽な手術により、子を産み育てる未来を絶たれた原告ら

7月中にも原告らと直接面会 岸田首相が旧優生保護法違憲判決受けて「おわびの言葉を直接お伝えしたい」
2024.07.04

7月中にも原告らと直接面会 岸田首相が旧優生保護法違憲判決受けて「おわびの言葉を直接お伝えしたい」

旧優生保護法の下で不妊手術を強制された人々が国を訴えた裁判で、最高裁大法廷は、旧優生保護法は憲法に違反するとして国に賠償を命じる判決を言い渡しました。判決を受け、岸田首相は、原告らに直接おわびする考えを表明しました。岸田首相:真摯(しんし)に反省し、心

旧優生保護法は憲法違反「著しく正義・公平の理念に反し到底容認できない」最高裁判決
2024.07.04

旧優生保護法は憲法違反「著しく正義・公平の理念に反し到底容認できない」最高裁判決

旧優生保護法により不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた裁判で、最高裁大法廷は旧優生保護法を憲法違反とし、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。最高裁大法廷がきのう判決を言い渡したのは、旧優生保護法により不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた5つの裁判です。<