【虎に翼】最高裁で「尊属殺の規定」に関する判決

AI要約

俳優の伊藤沙莉が、NHKの連続テレビ小説『虎に翼』で主人公を演じる。寅子が親睦を深めようとするがうまくいかない流れが描かれる。

寅子は離婚調停を担当し、窃盗事件を起こした栄二を救おうと模索する。最高裁判事穂高も登場し事件が進展する。

物語は女性初の法曹界進出の実話を基に、骨太なストーリーと爽快なリーガルエンターテインメントが展開される。

【虎に翼】最高裁で「尊属殺の規定」に関する判決

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・佐田寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第67回では、家事部と少年部の親睦を深めようと寅子が昼食会を企画するが、うまくいかない流れが描かれた。第68回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、寅子は日本人の男性とフランス人の女性の離婚調停を担当する。2人の間に生まれた栄二(中本ユリス)は窃盗事件を起こし、両親ともに親権を手放したがっていた。責任を押し付け合う姿に心を閉ざしていく栄二。寅子は栄二を救う方法を模索する。一方、最高裁では「尊属殺の規定」に関するある判決が言い渡される。15人の最高裁判事の中には穂高(小林薫)がいた。

 物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。