<虎に翼 第66回>寅子(伊藤沙莉)が有名人になる

AI要約

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士をモデルにしたオリジナルストーリーで、困難な時代に奔走する姿が描かれる。

第66回では、有名人として忙しい寅子が家庭と仕事のバランスに悩みながらも、最高裁長官の手伝いをし、長官の息子と出会う展開が描かれる。

<虎に翼 第66回>寅子(伊藤沙莉)が有名人になる

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は7月1日、第66回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

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ひょんなことから有名人になった寅子(伊藤)はますます仕事に追われるように。家庭のことを花江(森田望智)に任せきりになっていることが気になるが、最高裁長官・星朋彦(平田満)の本の改稿作業の手伝いを依頼され、休日返上で引き受けてしまう。長官室を訪ねた寅子は星の息子で横浜地裁の判事である航一(岡田将生)と出会う。