小泉氏、総裁選公約に掲げている「解雇規制の見直し」について再就職まで「生活支援あり得る」
AI要約
自民党の小泉進次郎元環境相は、総裁選の公約である「解雇規制の見直し」について、再就職支援や生活支援を提案している。
小泉氏は、解雇を考える企業にリスキリングや再就職支援の義務付けを訴えており、労働者の成長分野への移行を支援したいと述べている。
また、失業給付のタイムラグが指摘される中、再就職までの生活支援を政策上考慮する可能性に言及している。
自民党の小泉進次郎元環境相は21日、記者団に対し、総裁選の公約に掲げている「解雇規制の見直し」について、解雇から労働者が再就職するまでの間、「生活支援することはあり得る」と述べた。
小泉氏は立候補表明会見などで、「企業が解雇を検討せざるを得ない状況になった場合、企業にリスキリング（学び直し）と再就職支援を義務づけることで、労働者が成長分野へ移ることのできる制度を構想したい」として、解雇規制の見直しを訴えている。
小泉氏は21日、「失業給付を実際に受けるまでにタイムラグがある」と指摘。「再就職するまでの生活支援を、パッケージで政策上位置づけることはあり得る」と述べた。
