コロナ感染者、3週連続で減少 前週比0.80倍

AI要約

厚生労働省は20日、全国約5千の定点医療機関から報告された新型コロナの新規感染者数が2万5985人で、3週連続で減少している。

46都道府県で感染者数が減少した中、宮城や岩手などで1機関当たりの感染者数が比較的多かった一方、沖縄や福岡などでは少なかった。

新規入院患者数は1838人で、感染者数が減少している一方、インフルエンザの感染者数は増加傾向にある。

 厚生労働省は20日、全国約5千の定点医療機関から9~15日に報告された新型コロナの新規感染者数が2万5985人だったと発表した。1機関当たりは5.28人で、前週比0.80倍と3週連続で減少した。

 鹿児島を除く46都道府県で減少。1機関当たりの感染者数が多かったのは宮城10.80人、岩手10.11人、山形9.93人。少なかったのは沖縄2.05人、鹿児島2.29人、福岡2.46人など。

 全国約500の定点医療機関から報告された新規入院患者数は1838人で、前週比0.74倍。

 同期間に報告されたインフルエンザの感染者数は2520人、1機関当たり0.51人で前週比1.13倍だった。