手足口病「15.27人」11週連続で警報レベル上回る 宮城

AI要約

宮城県内で先週、手や足などに発疹ができる「手足口病」に感染した人は11週連続で警報レベルを上回り、特に4歳以下のこどもが多い状況です。

一方、新型コロナの感染者数は前週より減少しており、保健所ごとに感染者数にばらつきがあります。

県は引き続き、手洗いや換気など感染対策の徹底を呼びかけています。

手足口病「15.27人」11週連続で警報レベル上回る 宮城

宮城県内で先週、手や足などに発疹ができる「手足口病」に感染した人は1医療機関あたり15.27人となり11週連続で警報レベルを上回っています。

県によりますと、9月15日までの1週間に県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人の数は840人で、前の週より221人増えました。

1医療機関あたりの感染者数は県全体で15.27人で11週連続で警報レベルの5人を上回っています。

保健所別では仙南が20.5人、気仙沼が17.5人仙台市が17.07人などとなっていて、感染者の69.9%が4歳以下のこどもです。県は、食事前やおむつ交換の際の手洗いの徹底などを呼びかけています。

一方、新型コロナの感染者数は91の定点医療機関で983人と前の週より265人減りました。1医療機関あたりの感染者数は10.8人で保健所別では、大崎が19人、石巻が15.4人などとなっています。県は、引続き手洗いや換気など感染対策の徹底を呼びかけています。