山形県内の新型コロナ感染者数427人 前週より減少 手足口病は9週連続で警報レベル

AI要約

山形県内での新型コロナウイルス感染者数が前週より121人減少し、乳幼児を中心に感染する手足口病が警報レベルで増加している。

新型コロナウイルス患者数は427人、手足口病患者数は312人であり、感染対策の呼びかけが行われている。

県内の医療機関ごとの患者数や流行の状況が詳細に報告されている。

山形県内の新型コロナ感染者数427人 前週より減少 手足口病は9週連続で警報レベル

山形県内で9月15日までの1週間に新型コロナウイルスに感染した患者数は427人で、前の週より121人減少しました。一方、乳幼児を中心に感染する手足口病は9週連続で警報レベルとなっています。

県感染症情報センターによりますと、15日までの1週間に県内の定点医療機関で報告された新型コロナウイルスの患者数は427人で、前の週より121人減少しました。保健所別では、1医療機関当たりの患者数が置賜で13.75人、最上で13人、村山で10.30人などとなっています。

一方、乳幼児を中心に夏場に流行する手足口病の患者数は312人で、前の週より48人増えて、4週連続の増加となっています。県によりますと、手足口病は現在、全国的に患者数が増加傾向にあるということです。県内の小児科1医療機関当たりの患者数は11.14人で9週連続で警報レベルの流行が続いています。県は手洗いやうがいなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。