高市早苗氏 中国政府を“強く”指摘 日本人男児が刺され死亡 「さすがです」「おっしゃる通り」

AI要約

高市早苗氏が中国広東省深センで起きた日本人学校近くでの男児刺殺事件に追悼の言葉を述べた。

事件の悲劇に対し、犯人による理由や中国政府の対応に疑問を呈し、日本人の安全を求めた。

投稿は日中関係や反スパイ法への懸念も含み、日本社会から賞賛される姿勢と行動を示した。

高市早苗氏 中国政府を“強く”指摘 日本人男児が刺され死亡 「さすがです」「おっしゃる通り」

 自民党総裁選に立候補している高市早苗経済安保担当相(63)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。中国広東省深センの日本人学校近くで男児が男に刺され死亡した事件に触れ、追悼した。

 中国広東省深センの日本人学校近くで同校に通う男児が男に刺された事件で、日本総領事館の貴島総領事は男児が病院で死亡したと明らかにした。腹部を刺されていた。犯行動機については警察から情報を得られていないとした。

 高市氏は「登校中に男性に襲われ治療を受けておられた深セン日本人学校の児童が19日未明に他界されました。余りにも辛く悔しい事です。御家族の深いお悲しみを思いますと、お慰めの言葉も見付からないのですが、謹んでお悔やみを申し上げます」と、言葉を尽くして追悼。

 続けて「犯人の動機や事件の背景について、未だに中国当局からは、何も明らかにされていません。外務省から何度も申し入れをしているのだとは思いますが、中国政府には、滞在中の日本人の安全を守る為の具体的な対策を示して頂く事を求めます」と主張した。

 また「運用基準が曖昧な『反スパイ法』についても同様です。拘束されている日本人の早期解放を求めます」と言及。「安心して滞在できない国というイメージは、中国にとってもマイナスでしかありません」と指摘し、「改めて、皆様とともに、逝去された御子様に哀悼の誠を捧げます」と追悼の言葉で締めくくった。

 この投稿には「お悔やみの言葉以外にさらに日中関係にも言及する。こういう姿勢が“さすが…”と思わせてくれます」「日本人を守って下さい!私達母親は、ただそれだけを願っております」「毅然とした態度と行動をお願いします。遺憾砲はもうたくさんです」「もうあなたしか出来ない」「おっしゃる通りです」「高市さんしか日本の声を上げる人はいない」「日本人の安全が守られるようよろしくお願いします」と、称賛するコメントが寄せられた。