【速報】「しっかりと考えることが大事」斎藤知事は『辞職』『解散』『失職』いずれも明言せず 不信任決議案可決を受けて囲み取材に応じる

AI要約

兵庫県の斎藤知事は不信任決議案可決に対し、失職や解散、辞任の選択肢を明言せず。

兵庫県議会は不信任決議案を全会一致で可決。議会解散か失職かを知事が10日以内に選択。

斎藤知事が解散しない場合、30日に自動失職し、50日以内に知事選が実施される可能性あり。

兵庫県の斎藤知事は県議会で自身への不信任決議案が可決されたことを受けて、記者の囲み取材に応じ、『失職』するか議会を『解散』するか、また自ら辞職するかについて明言しませんでした。

兵庫県議会の全議員86人は19日の本会議で、元幹部職員の告発に対しての初期対応などが県政に深刻な停滞と混乱をもたらしたなどとして、斎藤知事に対する不信任決議案を提出し、全会一致で可決されました。

斎藤知事は10日以内に議会の解散か失職かを選択することになります。

知事は議会解散の判断をしない場合、今月30日に自動失職し、50日以内に知事選が行われます。

総務省によると、1966年以降、不信任決議案を可決された知事が、議会を解散した例はなく、解散する場合、全国で初めてとなります。

斎藤知事は、不信任決議案の可決を受けて囲み取材に応じ「しっかりと考えるということが大事です」と語り、『失職』するか議会を『解散』するか、また自ら辞職するかについて明言しませんでした。