【速報】兵庫・斎藤知事 ”運命の本会議” 不信任決議案の採決始まる　このあと可決へ

AI要約

19日午後、兵庫県議会の本会議で、斎藤元彦知事の不信任決議案についての採決が始まりました。

元幹部職員が作成した告発文書に端を発した、斎藤知事のパワハラなどの疑惑やその後の対応について、異例の異議から辞職要求が行われ、本会議で不信任決議案が提出されました。

斎藤知事は報道陣にお詫びし、可決された場合の対応について慎重に考える姿勢を示しました。

　19日午後、兵庫県議会の本会議で、斎藤元彦知事の不信任決議案についての採決が始まりました。採決は「記名式」で行われていて、このあと、可決される見通しです。

　元幹部職員が作成した告発文書に端を発した、斎藤知事のパワハラなどの疑惑やその後の対応について、9日に兵庫県議会・第二会派の「維新」が、12日に兵庫県議会の最大会派「自民」のほか、「公明」、「ひょうご県民連合」、「共産」、無所属議員が辞職を求める申し入れを行い、県議86人全員から「辞職要求」される異例の事態となっています。

　その後、各会派は19日の本会議で知事の「不信任決議案」を提出。先ほどから本会議で採決が始まりました。採決は記名式可決されれば知事は「辞職」か、「議会の解散」かを10日以内に選ぶことになります。

　斎藤知事は午前10時ごろ、登庁の際に報道陣の取材に応じ、「改めて県民の皆様にお詫び申し上げたい」と謝罪しました。そのうえで、不信任案が可決された場合の自身の対応については「結果を見ていしっかりと判断したい」と「法律に基づく不信任決議というのは大変重い議決案件ですから、成立した場合は、法律の規定に沿って、自分としてどのような判断をしていくべきかということについて、様々な選択肢を考えていく」と話しました。

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