「議長！」「動議！」斎藤元彦兵庫県知事に不信任決議案の動議が提出される 議場は緊迫
AI要約
兵庫県知事の斎藤元彦氏が県議会で不信任決議案の審議を追加される可能性が浮上。自民党の動議が提出され、議場に緊張感が漂う。
斎藤知事は動議に対して表情を変えず、議会が休会となって動議の取り扱いを討議する。疑惑告発文書問題を巡り、斎藤氏は86人全員から辞職要求を受けている。
採決が行われ、午後7時ごろに議案が可決される見通し。斎藤氏が重大局面を迎える状況となっている。
斎藤元彦兵庫県知事（46）が19日、開幕した兵庫県議会の本会議に出席した。再開された午後の本会議では、県議会最大会派の自民党から動議が出された。
富山恵二議員が「議長！」と右手を上げ「この際、動議を提出致します。斎藤元彦知事に対する不信任決議案の審議について議事日程に追加することを求めます」と述べ、「議員各位の賛同を求めます」と言い、議場を見渡すと、拍手が起こった。
県議会最大会派の自民党からの動議に、斎藤知事は真っすぐ前を見つめ、表情を変えなかった。
動議の取り扱いを討議するため、議会は休会となっている。
疑惑告発文書問題を巡り、県議86人全員から「辞職要求」される異例の事態となっている斎藤氏。この後、採決が行われ、午後7時ごろには議案が可決される見通し。重大局面を迎えている。
