65歳以上、総人口の29% 最多3625万人 総務省

AI要約

総務省が発表した65歳以上の高齢者の推計人口は3625万人で過去最多で、総人口に占める割合も過去最高の29.3%となった。

男性は1572万人で26.1%、女性は2053万人で32.3%を占め、総人口に占める割合は年々高まっている。

2040年には65歳以上の割合が34.8%に達すると推計されている。

 総務省は15日、「敬老の日」に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口を発表した。

 同日時点で前年より2万人増の3625万人で過去最多となり、総人口に占める割合も0.2ポイント増の29.3%で過去最高だった。

 男女別に見ると、男性は1572万人で男性全体の26.1%、女性は2053万人で女性全体の32.3%を占めた。

 総人口に占める割合は1950年以降、年々高まっている。国立社会保障・人口問題研究所は、第2次ベビーブーム世代(71~74年生まれ)が65歳以上となる2040年には34.8%に達すると推計している。