有名シェフのゴードン・ラムゼイ氏が教える、「すぐにできるバターチキンカレー」を作ってみた(海外)
筆者は15分でできるというイギリスの有名シェフ、ゴードン・ラムゼイ氏の「すぐにできるバターチキンカレー」のレシピに挑戦し、時間内に完成しなかったものの、美味しくてクリーミーなカレーを作る価値を感じた。
多くの人が挑戦してみるものの、15分で完成するか疑問を持つレシピだが、実際に作ってみると手間がかかるものの、美味しい結果となった。
インド料理が好きな筆者は、家族のために外食をする費用を節約するために自炊することに挑戦し、ゴードン・ラムゼイ氏のレシピに興味を持った。
筆者は15分でできるというイギリスの有名シェフ、ゴードン・ラムゼイ氏の「すぐにできるバターチキンカレー」のレシピに挑戦してみた。
出来上がったカレーは風味豊かで家族も大満足だったけれど、15分では完成しなかった。
材料を切るのに手間はかかったものの、美味しくてクリーミーなこのカレーはまた作る価値がある。
筆者はインド料理が大好きだ。ただ、4人家族で外で食べるにはやや高い。そこで、自炊で節約しようとしている多くの人たち同様、筆者も自分で自分の大好きな料理を作ってみることにした。
多くのインド料理は使う材料の数も多く、調理時間も長い。だからこそ、ゴードン・ラムゼイ氏の「すぐにできるバターチキンカレー」のレシピを見た時、これは挑戦してみなければと思った。
YouTubeの動画では、ラムゼイ氏はこのカレーを15分もかからずに完成させている。これはいい。
とはいえ、本当にそんなに短時間でできるものか、筆者はやや疑っていた。そして、それはわたしだけではなかったようだ ── 200万回近く再生されているこの動画には「明日、1時間15分かけてこの料理を作るのが待ち遠しい」とか「指示通り作ってみたけど、15分ではできなかった」といったコメントがたくさん寄せられていた。
このレシピがどのくらい簡単なのか、本当に美味しいのか… 筆者は実際に作って確認してみることにした。
ラムゼイ氏のカレーの材料は2つにリストが分かれている。1つは鶏肉のマリネ、もう1つはカレーソースだ。
鶏肉のマリネ:
鶏胸肉 1ポンド(約450グラム)※皮なし、2.5~5センチ角にカット
ヨーグルト 1/4カップ
グレープシードオイル 大さじ2 ※調理用は別途
塩 小さじ1
ターメリック 小さじ1
クミン 小さじ1
コリアンダー 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ1
黒胡椒 小さじ1/2
カイエンペッパー 小さじ1/2
カレーソース:
グレープシードオイル 大さじ2
玉ねぎ 中1個 ※スライスする
塩 小さじ2
カルダモン 4つ ※軽く砕く
クローブ 4つ
にんにく 3片 ※皮をむき、スライスする
しょうが 2.5センチ大 ※皮をむき、スライスする
フレズノチリ 1つ ※スライスする
バター 大さじ8 ※角切り
コリアンダー 1束 ※茎と葉を分けておく
ガラムマサラ 小さじ1
ターメリック 小さじ1
クミン 小さじ1
カイエンペッパー 小さじ1/2
トマトピューレ(トマトソース) 1カップ
生クリーム 1/2カップ
レモン 1個(皮と汁)
まずは約1.5ポンド(約680グラム)の鶏胸肉を角切りにし、プレーンヨーグルト、オリーブオイル、塩、ターメリック、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、ブラックペッパーとカイエンペッパーでコーティングした。
ラムゼイ氏のレシピでは鶏肉は1ポンドで、グレープシードオイルを使っているけれど、わたしは家にあるものを使った。
動画の指示に従って、ヨーグルトベースのマリネ液に一晩、鶏肉を漬け込んだ。もちろん、この時間は15分という調理時間には含まれない。