「人間性を疑う」兵庫県・斎藤元彦知事“自殺者隠匿”のなか「生まれ変わって」クズすぎ発言にネット憤怒

AI要約

兵庫県の斎藤知事が自殺した元職員の死亡を公表し、二人の自殺者が広く報じられる中、批判が高まっている。

斎藤知事は元職員の死亡について長らく沈黙を守っており、不正やパワハラの疑惑も浮上している。

斎藤知事の発言や行動に対する批判が高まり、辞任要求の声が強まっている。

「人間性を疑う」兵庫県・斎藤元彦知事“自殺者隠匿”のなか「生まれ変わって」クズすぎ発言にネット憤怒

 県の元局長職員の自殺と見られる形で亡くなっていた問題で、大きな批判を浴びていた兵庫県の斎藤元彦知事。

 7月24日、斎藤知事は2023年11月のプロ野球優勝パレードの資金集めを担当し、その後に「療養中」とされていた元課長職員が、じつは亡くなっていたことを公表した。この元課長も自殺とみられている。

「兵庫県は元課長の死亡を3カ月以上も公表していませんでした。先に死亡が明らかになっていた元局長は、知事のパワハラを告発しており、元課長はその告発文書で経費の不正を強いられたとされていました」(社会部記者)

 当初、批判を浴びていた自治体や企業に対する“おねだり”疑惑どころの騒ぎではなくなった。

 自殺した県職員が2人だったことが大きく報じられると、斎藤知事にはさらに強く“辞任要求”の声が出ている。

「じつは、この元課長の自殺は県庁内に広がっていたが、県はこれまで『個人情報にかかわるので答えられない』と口をつぐんでいました。

 しかし、それに“しびれ”を切らした職員がいたのかもしれません。公表よりも、ずいぶん前から元課長の自殺の一報は、メディアなどに流出していたんです」(同前)

 元課長の死亡を公表する前の7月10日、斎藤知事は記者会見で、元局長の自殺の責任を問われると辞任を否定し、「職員との信頼関係を再構築し、生まれ変わって県政の立て直しを進めていきたい」と述べていた。

 あらためて、このときの斎藤知事の言葉遣いに、X上で憤怒の声が相次いでいる。

《「生まれ変わって」って、死んだ県職員は生まれ変われない。この期に及んで遺族の神経を逆撫でする斎藤元彦は辞職すべきだ!》

《2人も自殺者を出しておいて、「生まれ変わって責任果たす」とかクズなこと言ってる》

《それであの「生まれ変わって」なんて発言してたのかと思うと。改めて人間性を疑う》

 元課長には不正を強いた一方で、元局長にはほかの県幹部が私的文書を用いて“圧力”をかけていたことがわかっている。

 民間企業ならとんでもない“ブラック体質”で、大騒ぎになっているはずだが――。

【日本いのちの電話】

ナビダイヤル 0570-783-556(午前10時~午後10時)

フリーダイヤル 0120-783-556(午後4時~午後9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)