損保ジャパンの代理店出向者 自社にライバル他社の契約情報漏洩

AI要約

損害保険ジャパンの職員が出向先の代理店からライバル他社の契約者情報を漏洩

漏洩された情報はおよそ2700件の契約情報で、19社の保険種目、期間、保険料などが含まれていた

報告を受けていた保険代理店「トータル保険サービス」が対象の契約者に連絡し調査を継続中

損保ジャパンの代理店出向者 自社にライバル他社の契約情報漏洩

代理店に出向していた損害保険ジャパンの職員が、出向先の代理店で入手したライバル他社の契約者情報を自社に漏洩していたことがわかりました。

保険代理店「トータル保険サービス」の発表によりますと、損保ジャパンから出向していた職員は、およそ2700件の契約情報を自社に漏らしていました。

対象となっていたのは合計19社の保険種目や保険期間、保険料などで、延べ契約件数はおよそ2700件に上るとしています。

今月10日に損保ジャパンからの報告によって発覚したということです。トータル保険サービスは、漏洩の対象となる契約者に順次連絡するとともに、調査を継続するとしています。損保ジャパンは「事実関係を確認中」としています。