東京海上日動など6万件超の個人情報漏洩の恐れ

AI要約

東京海上ホールディングスの東京海上日動火災を含むグループ3社がサイバー攻撃に遭い、契約者の個人情報が漏洩した可能性があることが発表されました。

漏洩した情報には契約者の氏名、電話番号、住所などの個人情報やグループ社員の情報が含まれています。

情報漏洩の原因は委託先のサーバーがランサムウェアに感染したことで、現時点では不正利用の確認はされていないとしています。

東京海上日動など6万件超の個人情報漏洩の恐れ

東京海上ホールディングスの東京海上日動火災などグループ3社は、サイバー攻撃によって契約者の個人情報およそ6万3200件に漏洩(ろうえい)した恐れがあると発表しました。

 情報漏洩の恐れがあるのは東京海上日動火災、東京海上日動あんしん生命、イーデザイン損害保険の契約者の氏名や電話番号、住所などの個人情報です。

 グループ社員の個人情報も漏洩した恐れがあるとしています。

 先月4日、損害査定業務などの一部を委託している高野総合会計事務所のサーバーが身代金要求型のウイルス「ランサムウェア」に感染したことで、一部のデータが暗号化されて情報が漏れた可能性があるということです。

 現時点では個人情報の不正利用は確認されていないとしています。

 東京海上日動は「関係者の皆様に大変なご心配、ご迷惑をお掛けすることとなり深くおわび申し上げます」とコメントしています。