# 保険代理店

　さいたま市PTA協議会（同市大宮区）から485万円を着服したとして、埼玉県警捜査2課は26日、業務上横領容疑で、いずれも元会長の岡野育広（59）＝同市岩槻区、青羽章仁（54）＝同市中央区＝両容疑者ら3人を逮捕した。　　ほかに逮捕されたのは保険代理店役員中楯裕司容疑

　金融庁は25日、損害保険業界の課題などを話し合う有識者会議がまとめた報告書を公表した。　損保大手で相次いだ不正を受け、保険代理店の業務を利害関係のない第三者が評価する仕組みの導入を提言。代理店を指導、監督する自主規制機関の設立検討も求めた。今後、金融審議会（首相の諮問機関）で保

平日の朝９時から午後３時までは経営する生命保険代理店の社長。終業後、大阪府吹田市内のグラウンドに向かい、ユニフォームに着替えて甲子園出場を目指す球児たちを鍛える――。大阪学院大高・辻󠄀盛英一監督（48）は、まったく異なる２つの集団を率いる異色の指揮官だ。「社員、選手

　〝生命保険業界のビッグモーター”──。同業者からそう呼ばれている保険代理店がある。東証プライム市場に上場するFPパートナーだ。多数の営業社員(募集人)を抱え、訪問販売型の代理店としては最大手だ。　足元の業績は好調だ。2023年11月期の売上高は305億円で、純利益は39億円。4

損害保険業界で不正請求などの問題が相次いで発覚したことを受け、金融庁の有識者会議が、保険代理店を監督する新しい機関の設立を検討するよう提言することがわかりました。きっかけとなったのはビッグモーターによる保険金不正請求問題や損保大手4社がカルテルを結んでいたとされる問題です。

　東京海上日動火災保険など損害保険大手4社は23日、自動車保険の契約者情報が互いに漏えいしていたと発表した。　保険代理店の自動車ディーラーなどが契約満了時期をはじめとする保険契約の情報を共有するため、各店舗に顧客リストを送るメールの宛先に大手損保4社のアドレスが含まれていた。

　損害保険各社は２３日、自動車保険などの加入者の個人情報が競合他社の間で漏えいしていたと発表した。自動車販売店など、複数の拠点を抱える保険代理店の管理部門が、各拠点に送るメールで、他社の損保担当者のメールアドレスも含んで送信していた。　東京海上日動火災保険と損害保険ジャパン、三井

　東京海上日動火災保険は23日、自動車保険加入者の氏名や契約情報などを競合他社に漏えいしていたと発表した。加入者の情報を含むメールを保険代理店に送る際、宛先の設定で競合他社の担当者を含めていた。代理店は238店に上る。現時点で情報の不正使用は確認されていないとしている。損害保険ジャパンも、一部