住宅、線路に土砂崩れ 奈良・生駒、けが人なし

AI要約

奈良県生駒市辻町で土砂崩れが発生し、住宅6棟と近鉄けいはんな線に被害が出た。けが人はなく、降雨が原因の可能性が高い。

山の斜面が崩れ、2棟の住宅に土砂が流入したが、けが人はいなかった。

生駒市内の線路にも土砂が流入し一部運転見合わせとなったが、乗客にけがはなく徒歩で安全に移動した。

 28日午後8時ごろ、奈良県生駒市辻町で土砂崩れが起きたと住民が110番した。生駒署によると、住宅6棟に土砂が流入する被害が出た。けが人はいない。近鉄けいはんな線の線路にも土砂が流入し一部運転見合わせとなった。降雨による可能性がある。

 生駒署によると、山の斜面が崩れ2棟の屋内に土砂が流入した。けが人はなかった。

 近畿日本鉄道によると28日午後8時ごろ、線路上の東生駒トンネル(同市)入り口付近に土砂が流入。コスモスクエア発学研奈良登美ケ丘行きの列車が土砂に気付いて約5m手前で停止した。乗客約200人にけがはなく、係員の誘導で東生駒駅に徒歩で約500m移動したという。