勤務先小学校で女児へわいせつ繰り返す…25歳教諭を起訴

AI要約

香川県の小学校教諭が女児にわいせつ行為を行い、起訴された事件について報道された。

教諭は女児に抱きつき、胸を触るなどの行為を複数回行ったとされており、さらに別の場所で女性のスカートの下にスマホを差し入れ下着を撮影しようとした事件も起こしていた。

丸亀市教育委員会は事件を厳重に受け止め、再発防止策を検討中である。

 女児に抱きつき、胸を触るなどしたとして、高松地検丸亀支部は26日、香川県丸亀市立小学校教諭(25)(香川県坂出市)を不同意わいせつ罪などで起訴した。認否を明らかにしていない。

 起訴状などによると、容疑者は今年2月、勤務している小学校の教室で、女子児童に対し、背後や横から腕を回して抱き付き、着衣の上から胸を触るわいせつ行為を計4回したとされる。うち3回は同じ日の日中の2時間に、約45分おきに行為を繰り返していたという。

 容疑者はこのほか、丸亀市内の商業施設で4月中旬、県内に住む女性のスカートの下にスマホを差し入れ、下着を撮影しようとしたとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)でも起訴された。

 丸亀市教委は「厳粛に受け止めている。子どもたちの心のケアや、安心して生活できる学校環境作り、再発防止に取り組みたい」とした。