【速報】住宅・線路への土砂崩れから一夜明け 近鉄けいはんな線の運転見合わせ継続 昨夜54本運休

AI要約

28日夜、奈良県生駒市で土砂崩れが発生し、付近の住宅や線路に土砂が流れ込みました。

現場は生駒市辻町で、住宅にも土砂が流れ込み、周辺の5軒にも被害が及びました。

近鉄の線路にも土砂が流れ込み、けいはんな線が一時運転を見合わせる事態となりました。

【速報】住宅・線路への土砂崩れから一夜明け 近鉄けいはんな線の運転見合わせ継続 昨夜54本運休

 28日夜、奈良県生駒市で土砂崩れが発生し、付近の住宅や線路に土砂が流れ込みました。けが人はいませんでした。近鉄は29日、引き続き土砂の撤去作業を行うため、けいはんな線の学研奈良登美ヶ丘駅から長田駅の間で始発から運転を見合わせると発表しました。

 現場は生駒市辻町で、28日午後7時50分ごろ「裏山が崩れている」と消防に通報がありました。警察などによりますと、住宅1軒の1階部分に土砂が流れ込み、周辺の5軒の壁にも土砂が押し寄せました。

 被害にあった住民「丘みたいになっていたけど、それが崩れるとは全く想像していなくて。シャッターと窓ガラスが全部壊れて、土砂が家の中まで入ってきている」

 また、近鉄の線路にも土砂が流れ込み、28日はけいはんな線の学研奈良登美ヶ丘駅から長田駅の間で運転を見合わせ、計54本が運休し約6500人に影響が出ました。