能登半島地震、22人を災害関連死に認定…熊本地震を上回る死者281人に

AI要約

石川県輪島市と七尾市は能登半島地震の災害関連死として22人を認定し、死者数が281人となった。

輪島市は事務的なミスから直接死に計上していた1人を関連死として再認定し、死者数を再計算した。

29人の死者が予想される中、229人が直接死で、残りの6人が関連死として認定された。

 石川県輪島市と七尾市は27日、それぞれ19人と3人の男女計22人を能登半島地震の災害関連死と新たに認定したと発表した。死者は計281人となり、2016年の熊本地震の276人を超えた。

 また、輪島市は27日、今回関連死と認定した1人を事務的なミスでこれまで直接死に計上していたため、死者数を1人減らしたと発表した。能登半島地震の直接死は229人となった。25日の審査会で関連死と認定すべきだと判断された18人と合わせ、死者数は299人となる見通しとなった。