認知症女性に不動産売り付けか 高齢者狙い1年間で7億円超を売り上げ 男4人を再逮捕

AI要約

認知症の高齢女性から3400万円をだまし取る準詐欺事件で男4人が再逮捕された。

犯罪者は不動産販売会社の従業員を装い、取得額の約10倍の金額で物件を売りつけていた。

高齢者を中心に7億6000万円もの金額を売り上げ、9万人分の名簿やマニュアルが押収された。

認知症女性に不動産売り付けか 高齢者狙い1年間で7億円超を売り上げ 男4人を再逮捕

 認知症の高齢女性に取得額の10倍で不動産を販売し、金をだましとったとして男4人が再逮捕されました。高齢者を狙い、7億円以上を売り上げていたとみられます。

 山崎和馬容疑者(41)ら4人は2023年、認知症の80代女性にアパートの部屋の購入契約を結ばせ、現金3400万円をだましとった準詐欺の疑いがもたれています。

 警視庁によりますと、4人は不動産販売会社の従業員を名乗り、取得額の約10倍の3400万円で物件を売りつけていました。高齢者を中心に住宅を販売し、1年間で約7億6000万円を売り上げたとみられます。

 9万人分の高齢者の名簿やマニュアルも押収されていて、警視庁はほかにも被害者がいるとみて調べています。(ANNニュース)