原燃会議に副会長参加 再処理工場完成へ関与強める 電事連

AI要約

電気事業連合会は日本原燃の再処理工場建設工程について協議するため、副会長をオブザーバーとして参加させる。

工場の完成時期が27回延期されており、経営への関与を強め、2026年度の完成に向けて進捗管理を支援する。

 電力大手10社で構成する電気事業連合会は20日、日本原燃が使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の建設工程について協議する執行役員会議などに、電事連から副会長をオブザーバーとして参加させると発表した。

 同工場は完成時期が27回延期されており、経営への関与を強め、2026年度の完成に向けて進捗(しんちょく)管理を支援する。