国内「コメ不足」の一方で…1～7月の海外へのコメの輸出量過去最高 前年同時期に比べ23％増 円安や海外のおにぎりブーム追い風に
AI要約
国内で「コメ不足」となる一方、海外へのコメの輸出は過去最高となっています。農林水産省が発表した2024年1月から7月のコメの輸出量は、前の年の同じ時期に比べて23％増の2万4469トンとなりました。
円安や海外のおにぎりブームを追い風にして、海外需要が伸びている状況です。一方、国内では猛暑やインバウンド需要の増加によりコメ不足が起こっています。
政府は国内需給の縮小を見越して輸出を促進しており、補助金制度がある輸出用のコメの増加が見込まれています。
国内で「コメ不足」となる一方、海外へのコメの輸出は、過去最高となっています。
農林水産省が発表した2024年1月から7月のコメの輸出量は、前の年の同じ時期に比べて23％増の2万4469トンと過去最高となりました。
近年は、円安や海外のおにぎりブームを追い風に需要が伸びているということです。
現在、国内では猛暑やインバウンド需要が増えコメ不足が起きていますが、国内のコメの需要は減少傾向にあり、市場が縮小するとの見方から、政府は輸出を促進しています。
補助金制度がある輸出用のコメは、国内で出荷すると補助金を返納しなければいけないため、国内用への転用はできず、今後も輸出量は増える見通しです。
