NY株、反発

AI要約

ニューヨーク株式市場は13日、ダウ工業株30種平均が反発し、インフレ鈍化を示す7月の米卸売物価指数が市場予想を下回ったことから、FRBの利下げ期待が高まった。

午前10時現在、ダウ工業株30種平均は166.45ドル高の3万9523.46ドルを記録し、ナスダック総合指数も上昇した。

このような状況下で、買い注文が増加し、市場全体が活況を呈している。

 【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前日比166.45ドル高の3万9523.46ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は200.43ポイント高の1万6981.04。

 朝方発表された7月の米卸売物価指数の結果が市場予想を下回り、インフレ鈍化を示したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの見方が拡大。買い注文が先行した。