土用丑のうなぎで嘔吐 京急百貨店

AI要約

京急百貨店(横浜市)で販売されたうなぎ専門店の商品を食べた客から健康被害が報告された。

販売されたうなぎ蒲焼とうなぎ弁当が原因とされ、詳細な調査が行われている。

保健所からの連絡により問題が明らかになり、店舗は清掃・消毒を行い、一部の店舗で営業自粛が行われている。

 京急百貨店(横浜市)は26日、地下1階のうなぎ専門店「日本橋 伊勢定」で販売した商品を食べた複数の客から、嘔吐(おうと)や下痢など健康被害の申し出があったと発表した。

 土用の丑(うし)の日の24日と翌日午前10時から10時半の間に販売した「うなぎ蒲焼」「うなぎ弁当」が原因とみられ、販売個数などの詳細を調べている。

 25日午前に保健所からの連絡で判明した。店舗を清掃、消毒したが、地下1階に加えて10階の伊勢定も営業を自粛している。京急百貨店は「多大な心配とご迷惑をおかけし、深くおわびする」とコメントした。